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イギリス警察、自爆攻撃めぐり米国への情報共有を停止

2017年5月25日(木)19時12分

5月25日、BBCは、英警察がマンチェスターの自爆攻撃事件について米当局との情報共有を停止したと報じた。情報源は明らかにしていない。写真は24日撮影(2017年 ロイター/Peter Nicholls)

BBCは25日、英警察がマンチェスターの自爆攻撃事件について米当局との情報共有を停止したと報じた。情報源は明らかにしていない。同事件については、捜査に関する詳細な情報が次々とリークされ、英国政府が反発していた。

英ガーディアン紙はこれより先、メイ首相が自爆攻撃に関する重要情報が漏れた件について、25日の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でトランプ米大統領と対立することになると報じていた。

事件をめぐっては、名前をはじめサルマン・アベディ容疑者に関する詳細な情報が最初に米メディによって報じられた。ラッド英内相は25日、情報のリークを「いらだたしい」と批判していたが、自爆現場の生々しい写真がニューヨーク・タイムズ紙に掲載されるなど、その後も情報のリークが続いていた。

[ロンドン 25日 ロイター]


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