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アメリカ入国制限の新大統領令、ハワイ連邦地裁が一時差し止め

2017年3月16日(木)11時22分

3月15日、トランプ米大統領が署名したイスラム圏諸国からの入国制限に関する新たな大統領令を巡り、ハワイ州の連邦地裁は、同州が求めた一時差し止めを認める判断を示した。写真は同州のチン司法長官。ホノルルで撮影(2017年 ロイター/Hugh Gentry)

トランプ米大統領が署名したイスラム圏諸国からの入国制限に関する新たな大統領令を巡り、ハワイ州の連邦地裁は15日、同州が求めた一時差し止めを認める判断を示した。

新大統領令は、当初対象国に含まれていたイラクを除外し、イラン、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イエメンの6カ国からの入国を90日間禁止する内容で、米東部時間16日午前0時01分(日本時間同日午後1時01分)に発効する予定だった。

ハワイ州は同大統領令がイスラム教徒に対する差別で憲法に違反すると主張していた。

ハワイ州連邦地裁のデリック・ワトソン判事は、宗教差別の禁止を定めた憲法の国教条項に新大統領令が違反しているとのハワイ州の主張が認められる可能性が高いと述べた。

スパイサー大統領報道官はハワイ州連邦地裁の判断について、コメントを控えた。

[15日 ロイター]


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