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米大統領選米大統領選のテレビ討論会、過去最高の1億人が視聴か
9月22日、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(左)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(右)が直接対決する26日の第1回テレビ討論会が、過去最高の視聴者数を記録する見通しだ。クリントン氏の写真は5月5日ロサンゼルスで、トランプ氏は5月6日オレゴン州ユージーンでそれぞれ撮影(2016年 ロイター/Lucy Nicholson (L) and Jim Urquhart/File Photos)
米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と共和党候補ドナルド・トランプ氏が直接対決する26日の第1回テレビ討論会が、過去最高の視聴者数を記録する見通しだ。一部のコメンテーターらは、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦「スーパーボウル」の視聴者数に匹敵する約1億人の米国人が視聴すると予想している。
討論会は、ニューヨーク市郊外のホフストラ大学で行われ、コマーシャルなしの90分間、地上放送やケーブル局など複数の局で放映される。
政治やメディアに詳しい専門家らは、今回の討論会が1980年10月に行われたロナルド・レーガン氏とジミー・カーター氏による討論会の8000万人を上回るとみている。
トランプ氏の存在を印象付けた2015年8月の第1回共和党大統領候補者討論会が、2400万人が視聴し過去最高を記録したことも、今回の予想の裏付けとなっている。
米国で最も視聴者の多いイベントあるスーパーボウルは2015年、1億1500万人が視聴し過去最高を記録した。