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ISISドイツの音楽祭会場での自爆テロ犯、ISISに忠誠誓う
7月25日、ドイツ・バイエルン州の音楽祭会場付近で爆発し、15人が負傷した事件で、ヘルマン州内相(写真)は、自爆した容疑者でシリア人の男が、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っていたと明らかにした。25日撮影(2016年 ロイター/Michaela Rehle)
ドイツ・バイエルン州の音楽祭会場付近で爆発し、15人が負傷した事件で、ヘルマン州内相は25日、自爆した容疑者でシリア人の男(27)が、過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓っていたと明らかにした。
地元警察によると、容疑者の居室を家宅捜索したところ、爆発物に使われた材料と同じディーゼル燃料や塩酸、アルコール、バッテリー、シンナー、小石を発見。暴力を美化し、ISに関連したコンピューター画像や動画も見つかったという。
内相は記者会見で、暫定的に行った通訳内容を公表。容疑者は明確にアラーの名の下に、IS指導者のバグダディ容疑者への忠誠や、イスラムの道を妨害しているとして、ドイツ人への報復行為を誓っていたと指摘。動画の内容に基づき、ISを背景にした「テロ攻撃」と断定した。
IS系の「アマク通信」によると、ISは犯行を認めた。