最新記事

2016米大統領選

アイオワ党員集会、共和トランプ氏敗北 民主クリントン氏小幅リード

共和党はクルーズ氏が28%の支持を集めてトップ、トランプ氏が24%で第2位、マルコ・ルビオ上院議員が23%で第3位

2016年2月2日(火)13時20分

2月1日、米大統領選で民主・共和両党の候補指名争いの初戦となる中西部アイオワ州党員集会が現地時間1日午後7時(日本時間2日午前10時)から開催され、序盤の結果で共和党はテッド・クルーズ上院議員、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官(写真)の優勢が伝えられている。写真は昨年4月撮影(2016年 ロイター/Gary Cameron)

 米大統領選で民主・共和両党の候補指名争いの初戦となる中西部アイオワ州党員集会が1日開かれ、共和党はテッド・クルーズ上院議員が、優勢が伝えられていた不動産王ドナルド・トランプ氏を破った。

 MSNBCによると、クルーズ氏は28%の支持を集めた一方、トランプ氏は24%となった。マルコ・ルビオ上院議員は23%で第3位となった。

 民主党はヒラリー・クリントン前国務長官が、バーニー・サンダース上院議員に対し小幅リードしていいる。

 一方、民主党大統領候補のマーティン・オマリー前メリーランド州知事は、選挙戦からの撤退する意向だ。

 共和党のマイク・ハッカビー元アーカンソー州知事も撤退を表明した。

[デモイン(米アイオワ州) 2日 ロイター]

120x28 Reuters.gif
Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

著名投資家バフェット氏、死後に残る資産の99.5%

ビジネス

トランプ氏、中国に10%追加関税表明 メキシコ・カ

ビジネス

マスク氏のニューラリンク、脳インプラントの実現可能

ワールド

米中の動向、引き続き高い関心持ち注視=トランプ氏の
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:老けない食べ方の科学
特集:老けない食べ方の科学
2024年12月 3日号(11/26発売)

脳と体の若さを保ち、健康寿命を延ばす──最新研究に学ぶ「最強の食事法」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が5年延びる「運動量」に研究者が言及...40歳からでも間に合う【最新研究】
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではなく「タイミング」である可能性【最新研究】
  • 4
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 5
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 6
    テイラー・スウィフトの脚は、なぜあんなに光ってい…
  • 7
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 8
    「典型的なママ脳だね」 ズボンを穿き忘れたまま外出…
  • 9
    日本株は次の「起爆剤」8兆円の行方に関心...エヌビ…
  • 10
    バルト海の海底ケーブル切断は中国船の破壊工作か
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 6
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 9
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではな…
  • 10
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 6
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 7
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 8
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 9
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中