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「推し活」中に出会った詐欺師に恋...70代叔母の目を覚ましたい女性の訴え
PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY GETTY IMAGES PLUS AND SPOON GRAPHICS-SLATE
<「ネット社会の今は身元を偽ることなど簡単だ」と警告しても効き目なし。叔母は結局50歳のセクシーなボーイフレンドが欲しいのです>
Q:72歳になる叔母のミニーが詐欺師に恋をしています。自称ヨーロッパの大富豪で50歳だという「ジャック」と叔母は、芸能人の推しのフェイスブックグループで出会いました。ジャックは薄っぺらい理由で叔母にギフトカードやお金を要求してきます。別れた妻と親権争いをしていて新しい事業を始める資金がないとか、離婚訴訟を抱えているから叔母に会いに行く飛行機代が出せないとか。
私は詐欺や成り済ましの被害について叔母に説明しましたが、耳を貸しません。口では寂しいと言うくせに、同年代の男性と付き合うのは拒否。結局50歳のセクシーなボーイフレンドが欲しいのです。
叔母がこの男性に財産をつぎ込むのではないかと恐れています。ジャックは詐欺師だと何度言っても、叔母を止めることができません。「ネット社会の今は身元を偽ることなど簡単だ」という警告では効き目がないのです。彼女を説得するいい方法があれば教えてください。