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トマホーク供与要請、ウクライナの焦り示す=ロシア大統領府
2024年10月31日(木)20時08分
ロシア大統領府のぺスコフ報道官(写真)は31日、ウクライナが米国製長射程巡航ミサイル「トマホーク」の供与を要請したのが事実なら、前線でのロシアの前進に神経質になっていることの表れだと述べた。24日の代表撮影。(2024年 ロイター)
[モスクワ 31日 ロイター] - ロシア大統領府のぺスコフ報道官は31日、ウクライナが米国製長射程巡航ミサイル「トマホーク」の供与を要請したのが事実なら、前線でのロシアの前進に神経質になっていることの表れだと述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズは、ウクライナのゼレンスキー大統領が米国にトマホークを供与するよう求めたと報じた。同氏もそうした要求をしたことを示唆した。
ペスコフ氏は記者団に対し、ロシア軍が過去3カ月でこの2年間で最速のペースで前進している前線の状況は明らかだと主張。
「このような状況を背景に、ウクライナ政権はかなり神経質になり始めている」と語った。
また、ウクライナが掲げる「勝利計画」について、同国が西側を戦争に完全に引きずり込み、それを正当化することが最終目的との見方を示した。