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トランプ氏元側近のバノン被告が収監、禁錮4月

2024年07月02日(火)13時06分

 2021年1月の米議会襲撃事件の調査を巡り、下院特別委員会の召喚に従わなかったとして議会侮辱罪で禁錮4月を言い渡されたスティーブ・バノン被告が1日、コネティカット州の連邦刑務所に出頭し、収監された。(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)

Sarah N. Lynch

[ワシントン 1日 ロイター] - 2021年1月の米議会襲撃事件の調査を巡り、下院特別委員会の召喚に従わなかったとして議会侮辱罪で禁錮4月を言い渡されたスティーブ・バノン被告が1日、コネティカット州の連邦刑務所に出頭し、収監された。

バノン被告はかつてトランプ前大統領の首席戦略官を務めており、2016年の大統領選ではトランプ氏陣営の最高責任者を務めた。

刑務所に到着したバノン被告は記者団や支持者らに、自分が政治的に迫害されたと主張。「刑務所に行くことを誇りに思う。後悔がないだけでなく、自分が行ったことを誇りに思う」と述べた。

バノン被告は連邦最高裁に刑執行猶予を申し立てていたが、最高裁は6月28日にこれを却下した。

ロイター
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