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ベネズエラ大統領、国連に医薬品支援を求める
2017年03月27日(月)15時10分
3月25日、ベネズエラのマドゥロ大統領(写真)は24日、国連開発計画(UNDP)幹部のジェシカ・ファイエタ氏と会談し、医薬品不足が深刻化しているとして、国連に支援を求めた。国営テレビが伝えた。写真は14日、カラカスで行われた閣僚会議で撮影。提供写真(2017年 ロイター)
[カラカス 25日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は24日、国連開発計画(UNDP)幹部のジェシカ・ファイエタ氏と会談し、医薬品不足が深刻化しているとして、国連に支援を求めた。国営テレビが伝えた。
マドゥロ氏は、支援の内容を特定することはなかったが、国連は製薬業界に関する知識があると強調。「病院に医薬品が行きわたるよう」支援を求めると語った。
深刻なインフレや経済危機により、ベネズエラでは、抗炎症薬から化学療法薬に至るまでの医薬品を、ほとんどの国民が入手できない状態になっている。同国の製薬団体によると、約85%の医薬品が入手できない状態という。
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