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OPEC事務局長、来月の総会での合意を楽観
2016年10月19日(水)01時04分

10月18日、バルキンドOPEC事務局長は11月の総会で、生産制限をめぐり合意できるとの見通しを示した。写真は9月27日撮影。(2016年 ロイター/Ramzi Boudina)
[ロンドン 18日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は18日、OPEC加盟国は11月30日に開く総会で、各国の生産水準について大きな意見の相違なく生産制限で合意できるとの見通しを示した。
同事務局長は「何らかの合意が得られると楽観視している」と述べた。また、ロシアがOPECが来月の総会で合意すれば生産制限に協力するとの姿勢を示していることについて、同国はこうした姿勢を後退させていないとの見方も示した。
ただOPECが生産枠を削減するのか、現在の枠を維持するのかについては言及しなかった。
OPECは9月28日、加盟国の生産量を日量3250万─3300万バレルに制限することで合意している。
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