ニュース速報
ワールド
元米空軍兵士が「イスラム国」参加試みる、司法妨害などで起訴
2015年03月18日(水)10時43分
3月17日、米検察当局は、過激派組織「イスラム国」を支援しようとした元米空軍兵士を起訴したと明らかにした。写真はシリアとの国境付近を警備するトルコ兵。昨年11月撮影(2015年 ロイター/Osman Orsal)
[ワシントン/ニューヨーク 17日 ロイター] - 米検察当局は17日、過激派組織「イスラム国」を支援しようとした元米空軍兵士のタイロッド・ネイサン・ウェブスター・ピュー容疑者(47)を起訴したと明らかにした。
ニューヨーク市の連邦地裁大陪審は、ピュー容疑者がイスラム国に物的支援を提供しようとしたほか、司法妨害を図ったと判断。同容疑者は起訴事実を否認している。
検察によると、ピュー容疑者は1986─90年に米空軍で航空機器システムの整備を担当。イスラム国に参加するため、今年1月にトルコ国境を越えてシリアに入国しようとしたという。
拘束時、携帯電話などの電子機器や機関銃の写真を所持していたほか、米国内に残したノートパソコンからはイスラム国の広報動画が見つかった。
今、あなたにオススメ
新着