NY外為市場=ドル1週間ぶり安値、貿易戦争に対する懸念和らぐ
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが約1週間ぶりの安値に下落した。2021年撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが約1週間ぶりの安値に下落した。世界的な貿易戦争に対する投資家の懸念が和らいだことが背景。日本円は賃金データが好調だったことから大きく上昇した。
主要6通貨に対するドル指数は一時、1月27日以来の安値107.29を付けた。終盤では0.435%下落の107.58となった。
トランプ政権は先週末、メキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を2月4日から課すと発表したが、その後、発動を3月1日まで延期した。中国からの輸入品に対する10%の追加関税は4日に発効した。
フォレックスライブの主任通貨アナリスト、アダム・バトン氏は「特に、中国が過度に強硬な反撃をしなかったことで市場は安堵(あんど)した。これは中国が当面、米国の関税を容認する意向を示している」と指摘した。
ユーロは0.24%上昇して1.041ドルとなった。2日には一時2.3%下落していた。
この日はドル/円の下落が最も大きかった。日本の賃金データが好調だったことと、日銀当局者がさらなる利上げを示唆したことが追い風となった。
ドル/円は1.19%下落し、12月以来の安値となる152.525円となった。
英ポンドは一時、1カ月ぶり高値の1.255ドルを付けた。
春節休暇明けとなった人民元はやや下落した。オンショア市場の人民元は0.47%安。
投資家らは、中国政府が関税の影響を和らげるために人民元安を容認するかどうかの手がかりを求めて、為替レートの動きを注視していた。
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