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TikTok米事業買収を検討、ドジャース元オーナーのマッコート氏
2024年05月16日(木)08時28分
5月15日、米大リーグ(MLB)ドジャースの元オーナーで富豪のフランク・マッコート氏(写真)は、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業買収に向け、自らが創設した「プロジェクト・リバティー」が主体の企業連合を組む考えを明らかにした。写真は2016年8月、仏マルセイユで撮影(2024年 ロイター/Philippe Laurenson)
[15日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)ドジャースの元オーナーで富豪のフランク・マッコート氏は15日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業買収に向け、自らが創設した「プロジェクト・リバティー」が主体の企業連合を組む考えを明らかにした。
米国では先月、事実上のTikTok利用禁止法が成立。親会社の字節跳動(バイトダンス)に来年1月19日までにTikTokの米資産売却を義務付け、従わなければアプリの利用を禁止する内容となっている。
プロジェクト・リバティーはTikTokをオープンソースのインターネットプロトコル(IP)に移行することを提案。米グッゲンハイム証券などの協力を取り付けたほか、ウェブシステムの基本となる「WWW」を考案したティム・バーナーズ・リー氏がTikTok買収案を支持しているとした。