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米ISM製造業景気指数、8月は2月以来の節目割れ
2016年09月02日(金)01時39分
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/headlines/images/biz/2016/09/01/2016-09-01T163915Z_1_LYNXNPEC803CX_RTROPTP_3_AUTOS-PLANTS.jpg)
9月1日、8月の米ISM製造業景気指数は49.4と、前月から3.2ポイント低下して、2月以来半年ぶりに節目の50を割り込んだ。写真は2012年6月、フォードのケンタッキー州ルイビル工場で撮影(2016年 ロイター/John Sommers II/File Photo)
[ワシントン 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が発表した、8月の米製造業景気指数は49.4と、前月から3.2ポイント低下して、2月以来半年ぶりに節目の50を割り込んだ。
新規受注や生産が低調だった。予想は52.0だった。
新規受注指数は7.8ポイント低下して49.1。雇用指数も低下した。
製造業は依然として、ドル高や原油安の影響を受ける。
ウニクレディトの首席米国エコノミスト、ハーム・バンドホルツ氏は「本日の(製造業)指標は失望を誘う内容で、月内に利上げを行う根拠がさらに弱まった」と指摘。「ただ、連邦準備理事会(FRB)の政策予想を変更する理由は現時点でまったく無く、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げすると引き続き予想している」と語った。
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