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ヤマハ発動機とホンダ、二輪でカルテルの疑い=インドネシア当局

2016年07月20日(水)10時07分

[ジャカルタ 19日 ロイター] - インドネシアの事業競争監視委員会(KPPU)は19日、ヤマハ発動機<7272.T>とホンダ<7267.T>製オートバイについて、同国内で価格協定(カルテル)の疑いがあると指摘した。カルテルの有無を判断する裁判所に証拠を提出したとしている。

KPPUの幹部であるFrans Adiatma氏によると、両社の現地法人はエンジンの排気量が110―125立方センチメートルのスクーターの価格をめぐりカルテルを結んだ疑いがある。このクラスのスクーターで両社は約97%のシェアを持つという。

ヤマハの現地法人は、疑いを否定。

ホンダとアストラ・インターナショナルの合弁会社アストラ・ホンダ・モーターの広報も疑惑を否定した。

KPPUはヤマハ現法幹部の電子メールなどを証拠としてジャカルタの裁判所に提出した。ヤマハとホンダ側は来週、正式な見解を示す見通しという。

*内容を追加します。

ロイター
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