ニュース速報

ビジネス

全日空、国内線システム障害で欠航139便 4.8万人に影響

2016年03月22日(火)20時40分

 3月22日、ANAホールディングス傘下の全日本空輸は、同社の国内線システムに不具合が発生したと明らかにした。羽田空港で2013年8月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 22日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸は22日、同日午前に発生したシステム障害により、午後5時時点で国内線の139便が欠航、240便が遅延し、計4万8000人以上が影響を受けたことを明らかにした。

午後も一部の機能が復旧せず、午後8時現在もインターネットから航空券の予約ができない状態が続いているが、23日朝には完全復旧する見込みという。

全日空便を利用する予定だった乗客が他社便や新幹線などに振り替えた場合に発生した諸費用は、全日空が負担することになる。

全日空と共同運航(コードシェア)を実施しており、同じシステムを採用しているソラシドエア、スターフライヤー、AIRDO(エア・ドゥ)などの航空会社にも影響は及び、欠航や遅れが相次いだ。

*情報を更新します。

(白木真紀)

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米消費者金融保護局を無力化、局長代行が業務停止と本

ビジネス

日経平均は続落で寄り付く、トランプ関税や円高警戒か

ワールド

ウクライナ戦争終結に向けた協議は進展=トランプ大統

ワールド

ロシア、米国から接触の「適切なシグナル」待っている
MAGAZINE
特集:中国経済ピークアウト
特集:中国経済ピークアウト
2025年2月11日号(2/ 4発売)

AIやEVは輝き、バブル崩壊と需要減が影を落とす。中国「14億経済」の現在地と未来図を読む

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大反発を買う...「イメージアップを図るため」
  • 2
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉妹で一番かわいがられるのは?
  • 3
    睡眠中に体内は大掃除されている...「寝ているあいだにキレイになる」は本当だった
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 6
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 7
    なぜ「ファスティング」は「筋トレ」と同じなのか? …
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    「嫌な奴」イーロン・マスクがイギリスを救ったかも
  • 10
    賃貸住宅の「床」に注意? 怖すぎる「痕跡」を発見し…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    「体が1日中だるい...」原因は食事にあり? エネルギ…
  • 5
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 6
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 7
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 8
    老化を防ぐ「食事パターン」とは?...長寿の腸内細菌…
  • 9
    マイクロプラスチックが「脳の血流」を長期間にわた…
  • 10
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中