ニュース速報

ビジネス

アジア株式市場サマリー(19日)

2015年03月20日(金)00時23分

[19日 ロイター] - <東南アジア市場> 大半が上伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)による金利と景気回復に関するハト派的コメントを受け、新興国株式市場にリスク投資意欲が戻った。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>は0.73%高の3386.16で終了。前日の約2カ月ぶりの安値引けから反発した。前日に約1カ月ぶりの安値を付けたジャカルタ市場の総合株価指数<.JKSE>は0.75%高の5453.85で終わった。

<中国・香港市場> 中国株式市場はまちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けてアジア市場が全般的に上昇したが、資本規制の厳しい中国市場では反応は鈍かった。

製造業への政府支援策への期待から工業株<.CSI300IN>が上昇する一方、金融株<.CSI300FS>が軟調となった。

香港株式市場は続伸。米連邦準備理事会(FRB)が利上げに前のめりではない姿勢を示し、アジアの株式市場がほぼ全面高となった流れに追随した。

最も活発に取引された銘柄には、不動産開発などを手掛ける藍鼎国際発展<0582.HK>、中国国家文化産業集団<0745.HK>、中国銀行<3988.HK>が含まれており、それぞれ0.6%高、14.2%高、0.5%高。

<ソウル市場> 反発。総合株価指数<.KS11>は9.44ポイント(0.47%)高の2037.89で終了した。

*内容を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2015 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

24年路線価は2.3%上昇、3年連続プラス 人流回

ビジネス

24年路線価は2.3%上昇、3年連続プラス 人流回

ビジネス

BIS、選挙前の公的債務増加に警告 金融市場混乱の

ワールド

再送-金総書記のバッジ、当局者が公務で初着用 個人
MAGAZINE
特集:小池百合子の最終章
特集:小池百合子の最終章
2024年7月 2日号(6/25発売)

「大衆の敵」をつくり出し「ワンフレーズ」で局面を変える小池百合子の力の源泉と日和見政治の限界

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「帰ってきた白の王妃」とは?
  • 3
    ウクライナ戦闘機、ロシア防空システムを「無効化」...滑空爆弾の「超低空」発射で爆撃成功する映像
  • 4
    キャサリン妃は「ロイヤルウェディング」で何を着た…
  • 5
    大統領選討論会で大惨事を演じたバイデンを、民主党…
  • 6
    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…
  • 7
    爆破され「瓦礫」と化したロシア国内のドローン基地.…
  • 8
    ウクライナ軍がロシアのSu-25戦闘機を撃墜...ドネツ…
  • 9
    ガチ中華ってホントに美味しいの? 中国人の私はオス…
  • 10
    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    爆破され「瓦礫」と化したロシア国内のドローン基地...2枚の衛星画像が示す「シャヘド136」発射拠点の被害規模
  • 3
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「帰ってきた白の王妃」とは?
  • 4
    ミラノ五輪狙う韓国女子フィギュアのイ・ヘイン、セク…
  • 5
    ガチ中華ってホントに美味しいの? 中国人の私はオス…
  • 6
    ウクライナ戦闘機、ロシア防空システムを「無効化」.…
  • 7
    「大丈夫」...アン王女の容態について、夫ローレンス…
  • 8
    キャサリン妃は「ロイヤルウェディング」で何を着た…
  • 9
    衛星画像で発見された米海軍の極秘潜水艇「マンタレ…
  • 10
    貨物コンテナを蜂の巣のように改造した自爆ドローン…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    ラスベガスで目撃された「宇宙人」の正体とは? 驚愕の映像が話題に
  • 3
    ニシキヘビの体内に行方不明の女性...「腹を切開するシーン」が公開される インドネシア
  • 4
    ウクライナ水上ドローンが、ヘリからの機銃掃射を「…
  • 5
    「世界最年少の王妃」ブータンのジェツン・ペマ王妃が…
  • 6
    接近戦で「蜂の巣状態」に...ブラッドレー歩兵戦闘車…
  • 7
    新型コロナ変異株「フラート」が感染拡大中...今夏は…
  • 8
    ヨルダン・ラジワ皇太子妃の「マタニティ姿」が美しす…
  • 9
    早期定年を迎える自衛官「まだまだやれると思ってい…
  • 10
    我先にと逃げ出す兵士たち...ブラッドレー歩兵戦闘車…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中