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東京マーケット・サマリー(19日)

2015年03月19日(木)18時27分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円

午後5時現在 120.61/63 1.0708/12 129.16/20

NY午後5時 120.10/13 1.0866/69 130.16/20

午後5時のドル/円 は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の120円後半。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文や米連邦準備理事会(FRB)議長会見をハト派的と織り込む動きから一時弱含んだが、国内投資家の押し目買いや米系ブローカーの買い戻し等を受け、反発した。

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<株式市場>

日経平均    19476.56円(67.92円安)

19312.70円─19557.17円

東証出来高   22億6673万株

東証売買代金  2兆9453億円

東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けたドル安/円高の進行が重しとなったほか、短期的な過熱感が意識され、利益確定売りに押された。もっとも下値では押し目買いなどが入り、次第に下げ幅を縮小。ドル/円が120円半ばまで値を戻したことも。株価を下支えした。

東証1部騰落数は、値上がり471銘柄に対し、値下がりが1283銘柄、変わらずが115銘柄だった。

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<短期金融市場> 17時28分現在

無担保コール翌日物金利             0.071%(速報ベース)

3カ月物国庫短期証券流通利回り            ──  

ユーロ円3カ月金利先物(16年3月限)      99.850(─0.005)

安値─高値       99.850─99.855

無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.071%になった。

朝方は地銀、信託を主な取り手に0.075%付近から取引が始まったが、調達圧力が弱く、徐々に水準が切り下がった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レート(平均)は0.068%に上昇。共通担保資金供給オペは札割れ。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札で、最高落札利回りは0.0080%、平均落札利回りは0.0020%となった。事前予想より弱めとなり、札が流れた。日銀オペのオファー額に不透明感があることに加え、投資家の需要が一服していることが影響したとみられている。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

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<円債市場> 

10年国債先物中心限月・15年6月限(大証) 147.90(+0.34)

安値─高値   147.75─148.11

10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値)  0.320%(─0.040)

安値─高値   0.335─0.310%

長期国債先物は大幅続伸。前日の海外市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。米債が大きく買われた流れを引き継いで買いが先行した。後場は期待通りに通告された日銀オペの結果が強かったことで急上昇し、一時は前日比55銭高の148円11銭まで買われた。

現物債は連日で利回りに強い低下圧力がかかった。とくに長いゾーンはオペ結果を受けて需給の引き締まりが意識されたため、10年最長期国債利回り(長期金利)が一時前日比5bp低い0.310%、20年超長期国債利回りは一時同9bp低い1.040%といずれも2月3日以来、約1カ月半ぶりの水準に低下した。30年超長期国債利回りは一時同10bp低い1.240%と1月27日以来の低水準となった。5年債利回りは0.070%に低下する場面があった。

長期国債先物中心限月6月限の大引けは、前営業日比34銭高の147円90銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同4bp低い0.320%に低下した。

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<スワップ市場>

スワップ金利(16時53分現在の気配)

2年物 0.20%─0.10%

3年物 0.22%─0.12%

4年物 0.25%─0.15%

5年物 0.29%─0.19%

7年物 0.39%─0.29%

10年物 0.55%─0.45%

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