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東南アジア株大半が下落、機関投資家の買いでバンコク上昇

2015年03月19日(木)00時51分

[バンコク 18日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半が下落した。投資家は米金利動向の手掛かりを得ようと、連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表待ちの姿勢を取ったため、ボックス圏の動きに終始した。

バンコク株は機関投資家による買い主導で4営業日ぶりに反発。SET指数<.SETI>は1.23%高の1531.50で終了。ブローカーによると、国内の機関投資家が買いを入れた。

クルンタイ銀行やサイアム・セメント、カシコン銀行などがけん引し、銀行株や高配当株がアウトパフォームした。

ジャカルタ市場の総合株価指数<.JKSE>は0.48%安の5413.15と3週間超ぶりの安値で終了。シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)<.FTSTI>も0.24%安の3361.75と1月21日以来の安値で引けた。

マニラ市場とホーチミン市場も反落。マニラの総合株価指数PSEi<.PSI>は0.42%安の7756.58、ホーチミンのVN指数<.VNI>は0.53%安の578.68で取引を終えた。

クアラルンプール市場の総合株価指数<.KLSE>は0.54%高の1797.57で引けた。

ロイター
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