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仏外務省、核合意遵守に戻るようイランに呼びかけ
2019年07月24日(水)14時34分
[パリ 23日 ロイター] - フランス外務省は23日、訪仏中のアッバス・アラグチ・イラン外務次官に対し、イランは核合意の遵守に立ち返り、中東地域の緊張を確実に緩和するよう必要な措置を取らなければならないと伝えた。
アラグチ次官は、パリでマクロン仏大統領と会談した。マクロン大統領はこの件についてイランと米国の仲介を試みたが、うまくいっていない。
フランス外務省は「(この会談はアラグチ次官に対し)われわれがイランが迅速に核合意の遵守に立ち返り、本質的な緊張緩和に必要な措置を講じるよう期待していることを伝える機会となった」との声明を発表した。
アラグチ氏は、2015年の核合意成立時にイラン側の首席交渉官を務めていた。
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