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アジア株が軒並み下落、米景気後退に対する警戒感で

2011年08月19日(金)11時28分

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アジア株が軒並み下落、米景気後退に対する警戒感で

 8月19日、午前のアジア各国の株式市場は軒並み下落している。写真は2009年1月、台湾で撮影した株価ボード(2011年 ロイター/Nicky Loh)

 [シンガポール 19日 ロイター] 19日午前のアジア各国の株式市場は軒並み下落している。米経済が景気後退(リセッション)入りするとの懸念が広がっているほか、欧州の銀行の資金調達状況が悪化していることが背景となっている。

 一方、安全資産への買いで金は1オンス=1833.81ドルに上昇、最高値を更新した。

 午前の取引で、ソウル株価指数は4%下落。台湾株式市場も3%近く下げている。

 香港および上海株式市場も続落して始まった。

 18日に発表された製造業の先行指数とされる米フィラデルフィア地区連銀の8月製造業業況指数が、2009年3月以来の水準に落ち込んだことから、投資家の米景気後退に対する警戒感が高まっている。

ロイター
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