<国民の心を一つにする存在であるべき王室メンバーの「対立を生む」言動を女王らが問題視していると報道>

イギリスでは10月20日、ヘンリー王子とメーガン妃に密着したドキュメンタリー番組「ハリーとメーガン:アフリカの旅」が放送された。この中で2人が率直に胸の内を語ったことが大きな反響を呼んだが、報道によれば、エリザベス女王をはじめとする英王室のメンバーたちは、このインタビューを問題視している。

ITVが放送した同番組の中で、ヘンリー王子とメーガン妃は、世間やメディアの監視の目にさらされながら暮らす苦悩を語った。王室の一員として、また新米パパ・ママとして直面するさまざまな困難について率直に語り、時に感情を露わにする場面もあった。

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このインタビューは視聴者の間で大きな反響を呼んだが、感動した人ばかりではないようだ。デイリー・スター紙によれば、エリザベス女王をはじめとする王室のメンバーたちは、嫌悪感を示したという。

「王室の面々は、番組を見てぞっとしたと思う」とBBCのジョニー・ダイモンド王室担当編集員は言う。

ダイモンドはその理由として、ヘンリー王子とメーガン妃がイギリスのタブロイド紙を相手取って訴訟を起こしたことや、2人が「対立を生んでいる」ことを挙げた。

メーガン妃の「告白」を疑う声も

「裁判でどちらが勝っても、タブロイド紙がこれまでのやり方を変えるはずもない。彼らは、ただ実際に起こったことを報道しているだけで、何も悪いことをしたとは思っていないのだから」と彼は指摘し、さらにこう続けた。

「イギリスでは、王室は国民の心を一つにする存在であるべきと考えられている。その重要なメンバーであるヘンリー王子とメーガン妃が対立を生んでいる。2人の言動は王室の理念に反している」

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王室関連の本を数多く執筆しているフィル・ダンピアーも、女王をはじめとする王室メンバーは、ヘンリー王子とメーガン妃の言動が王室にもたらす影響を「とても懸念している」と考える。2人は来月から6週間の休暇を取る予定だが、冷静さを取り戻し、今の状況が自分たちにとって良くないことに気づくのにいい期間になるだろうと指摘した。王室を去ろうと考えているのでない限り、今の状態は2人にとって何の得にもならないともつけ加えた。

注目を浴びるのは好きなのに