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中国の「反クリスマス戦争」? 市政府が共産党の歓心を買うためXmas商戦や飾り付けを禁止

Chinese City Cancels Christmas to Keep 'Clean'

2018年12月19日(水)15時30分
トム・オコナー

文明都市の評価方法をまとめた「全国文明都市評価作業マニュアル」には、100以上の評価基準が記されているという。中国共産党の党是の拡散、社会的弱者の保護や善行などが含まれる。そして評価基準のいくつかは、環境に関するもの。公共スペースを美しく保つと共に「『エコな』政府であることを示す必要がある」という。

中華人民共和国憲法の第36条には、同国の市民は「宗教信仰の自由を持つ」と定められており、政府が信仰の問題に干渉することを禁じている。中国共産党は公には無神論の立場をとるが、仏教、カトリック、道教、イスラム教、プロテスタントの5つを公認している。

近年の中国では、かつてクリスマス禁止令を出したこともある国とは思えないほど、クリスマスが過熱の一途をたどっている。この時期の売り上げが記録的なものになっていることから、各企業は西側と同様クリスマス商戦に力を入れるようになっており、中国人消費者もすっかり夢中だ。一方で、こうしたブームに対する反動もある。2017年12月には、中国北部にある瀋陽薬科大学の中国共産主義青年団が、「腐敗をもたらす」西洋文化として、クリスマスを祝うことを禁止すると発表した。同様の禁止令は、数はそれほど多くないが、中国各地の学校で発せられている。

(翻訳:ガリレオ)

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