最新記事

ロボット

ロボット時代の倫理感は? 人とロボットのラブ・セックス・バイオレンス

2016年12月19日(月)21時40分
ReadWrite[日本版]編集部


ロボットのデザインと感情の関係

 掃除機のルンバに着せるコスチュームが発売されるようになって久しい。そして、この記事の冒頭の画像にあるアザラシ型ロボット「パロ」は、世界中の老人ホームで老人の仲間として大成功を収めている。

 さて、ロボットと触れ合い、同じ月日を過ごした人々は、その出会いと別れをどう捉えるのだろうか?

 その答えは、1999年に発売されたソニーのAIBOが2006年に販売終了となり、アフターサービスも2014年に打ち切られた際に湧きあがった大きな喪失感を見ればわかるだろう。多くのオーナーに取って、それはまさにペットの死を見ているようなものだった。日本ではAIBOの葬式すら開かれることもあった。つまり、人とロボットが触れ合うとき、そこには感情的なつながりが生まれるのだ。


まさに相棒だったAIBOのお葬式のようす (c) AFP / Youtube


恋愛、そしてその先の対象としてのロボット

「ロボットフェチ」というのは、その言葉の響きほど特殊なものではない。

「Her and Ex Machina」や「Humans」といった映画や番組では人がロボットと恋に落ち、肉体関係を持ちたがるという未来が提示されている。だが、いまのところ性的な用途を目的としたロボットは広く作られていない。

 セックス産業のスタートアップ企業 Bradley Charvetは、ロンドンにおいて性的体験をしながらお茶ができるカフェを開くという計画を明らかにした。「各人のニーズに合わせてプログラム可能な点が優れている。こういったロボットの新たな使い方は真っ当なものだと思っている。」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ、今月初めの米軍による攻撃で兵士47人死

ワールド

EU、重要インフラでの中国製機器の使用を禁止へ=F

ワールド

イラン抗議デモ、死者3000人超と人権団体 街中は

ワールド

韓国、米のAI半導体関税の影響は限定的 今後の展開
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手がベネズエラ投資に慎重な理由
  • 3
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 4
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 5
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 6
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 7
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 8
    イランの大規模デモ弾圧を可能にした中国の監視技術─…
  • 9
    日中関係悪化は日本の経済、企業にどれほどの影響を…
  • 10
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 6
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 10
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中