悪癖の原因は「意志の弱さ」ではない──脳の仕組みを知って悪習慣ループを脱出せよ
HOW TO BREAK THE HABIT LOOP
習慣を変える最も直接的で効果的な方法は、意識的な思考を変えたり規制したりすることではなく、環境を変え、習慣化を招くキューを除くことだとウッドは言う。キューがなければ、無意識の習慣の連鎖が引き起こされることはない。
よくある例を挙げよう。多くの人が無意識にスマホを手に取り、メールをチェックする習慣を身に付けている。「目の前にスマホがある」「着信音が聞こえる」などがキューとなっている。それで私たちは無意識のうちにスマホを手に取り、気が付くとネット上のニュースや偽情報を読みふけっている。
今度旅行に行くときは、スマホを目に入らない場所にしまってみよう。キューがなければ、スマホをチェックしたいとも思わないはずだ。難しいことではない。それが難しいと思うのは、多くの人が習慣と依存症を混同していて、スマホがないと禁断症状が出ると誤解しているからだ。
だが(たいていは)そんなことはない。人はスマホをチェックする「必要」も欲求もないとウッドは指摘する。ただ習慣化しているだけだ。
習慣のきっかけとなるものをコントロールすれば悪習を断ち切れるというシンプルな考えは、公益にも意義をもたらし得る。ウッドらは、この方法がSNSで偽情報がシェアされる問題の解決にもなると考える。
ウッドらの研究チームは、フェイスブックのアクティブユーザー数千人に着目。研究協力者に、情報をシェアする頻度と、シェアするまでにどの程度考えたかについてアンケートを実施。その結果、情報をあまりシェアしない人は、頻繁にシェアする人に比べて、情報の内容を4倍近く吟味していることが分かった。
さらに、情報を習慣的にシェアする人(研究対象のアクティブな投稿者の上位15%)は、この研究で拡散された偽情報の37%に関与していた。情報をよくシェアしている人が提示された偽情報コンテンツの26%を拡散していたのに対し、慎重な人は約3%にとどまった。
偽情報の拡散を阻止するには、ユーザーが反射的にシェアしないよう、SNS運営会社がニュースに関する視覚的なキューを変更する必要があるとウッドらは論じている。フェイスブックでは一般に、ニュースコンテンツの投稿記事には写真と見出しがあり、その下にシェアを示す矢印があり、シェアを促すようにデザインされている。
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