最新記事
ビジネス書

人格を磨く普遍的な「学び」の本に、ChatGPTの最強「解説」本...23年上半期のビジネス書ランキング

2023年8月4日(金)19時00分
flier編集部

第1位『完訳 7つの習慣』

完訳 7つの習慣
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 翻訳:フランクリンコヴィージャパン
 出版社:キングベアー出版
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

2023年上半期ランキングのトップに輝いたのは、全世界3000万部を超えるベストセラー『完訳 7つの習慣』です。

7つの習慣とは、人格を磨くための原則であり、その内容は人間の本質に根差したものばかり。だからこそ普遍的に、私たちの悩みに寄り添ってくれます。

仕事や人間関係をもっと有意義なものにしたい!

そんなときにぜひ本書を読んでみてください。読むたびに新鮮な発見が待っている、そんな一冊です。

第2位『ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』

先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来
 著者:古川渉一、酒井麻里子
 出版社:インプレス
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

4月の発売でありながら上半期ランキング2位にランクインしたのは、『ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』。話題の対話型AI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」をいちはやく解説し、いちばん売れているChatGPT解説本として支持を集めています。

もはや「興味がないから」と使わずにすませることはできないほどに、生成系AIは大きな影響力を持ち始めています。「サクッと話題にキャッチアップしたい!」と思ったら、まずはこの一冊を読んでおけば間違いなし。ChatGPTの仕組みや、使いこなすコツ、使うときの注意点や、AIが描く未来まで、知っておきたいポイントをするする理解することができます。

第3位『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』

いつも機嫌がいい人の小さな習慣
 著者:有川真由美
 出版社:毎日新聞出版
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

毎日機嫌よく過ごしたいけど、些細なことでイライラしてしまう......。そんな悩みをもっていたら、本書はうってつけです。

「機嫌がいい人」とはズバリ「心を明るくする"小さな習慣"をもっている人」。日々の心がけや行動によって、誰もが機嫌のいい人になれるのです。

朝起きたらベッドを整える、笑顔で挨拶をする、遊びの予定を先に入れるなど、すぐに試せるアクションプランが満載! まずは気になるものから始めてみては?

第4位『聞き方の一流、二流、三流』

聞き方の一流、二流、三流
 著者:松橋良紀
 出版社:明日香出版社
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「コミュニケーションは聞き方が大事」とはよく言われることですが、あなたは自分の聞き方に自信はありますか?

本書では、シチュエーション別で一流・二流・三流の聞き方を比較しながら、よりよく話を聞くコツを学べます。たとえば相手に意見を言うとき、三流は相手と同時に意見を言い、二流は相手と同時に言い、一流は常に後出しをします。

さて、あなたの聞き方は何流でしょうか?

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米国と新安全保障戦略で決裂する必要ない=独情報機関

ビジネス

パラマウント、ワーナーに敵対的買収提案 1株当たり

ビジネス

ECB、イタリアの金準備巡る予算修正案を批判 中銀

ビジネス

米税務事務所アンダーセン、上場で時価総額17.5億
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...かつて偶然、撮影されていた「緊張の瞬間」
  • 4
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 5
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 6
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 7
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 8
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 9
    米、ウクライナ支援から「撤退の可能性」──トランプ…
  • 10
    死刑は「やむを得ない」と言う人は、おそらく本当の…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 7
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 10
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中