最新記事
ビジネス「相手の名前を聞いたときは、由来を聞く」...ちょっと気まずい相手との雑談術
kazuma seki-iStock
<「気を遣わなければいけないけど共通の話題も見つけにくい人」とどう会話するか。雑談力があれば、気まずい時間が楽しい時間に>
親しい人となら、沈黙の時間も心地いいもの。一方で、上司やちょっとした知人、商談相手など、「気を遣わなければいけないけど共通の話題も見つけにくい人」が相手だと、その時間は苦しいものに変わります。
年末年始を迎えるこの時期、忘年会など、「気を遣わなければいけないけど共通の話題も見つけにくい人」と話す機会はますます増えるばかり。
雑談本のテッパン、おすすめの3冊をチェックして、気まずい時間を楽しい時間に変えましょう!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
『超雑談力』
著者:五百田達成
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
要約を読む
まずご紹介するのは、雑談本のテッパンといえばこちら、『超雑談力』。初対面編、知人/飲み会編、職場/ビジネス編など、シーン別に会話の「いい例」と「悪い例」が1ページで紹介され、その後に解説が続きます。
「擬音(オノマトペ)を使う」「初めて相手の名前を聞いたときは、名前の由来を聞いて話を広げる」など、今日から実践できるテクニックがたっぷり。気まずい空気が流れ出す前に読んでおきましょう!
『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
著者:藤吉豊、小川真理子
出版社:日経BP
要約を読む
2冊目は『「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』。
会話術の名著100冊を読み込み、それらに共通するノウハウを「掲載されていた本の冊数」によってランキング形式で紹介した一冊です。
第2位に輝いた「話し方のポイント」は「『伝える順番』が『伝わり方』を決める」。さて、第1位に輝いたポイントは? ぜひこの本で確認を!
『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』
著者:倉貫義人
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
要約を読む
最後にご紹介するのは、雑談でチーム力を上げる『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』です。
著者によると、高い生産性と創造性を発揮できるチームをつくるには「ザッソウ(雑談と相談)」が有効だそう。本書で「ザッソウ」しやすいチームづくりを学び、心理的安全性の高いチームをつくりましょう!
一生使える雑談のコツを教えてくれる、おすすめの3冊をご紹介しました。この3冊をチェックしておけば、初対面や商談での会話も、突然の沈黙にも慌てなくなるはず!
flier編集部
本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。
通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。
このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。