最新記事

社会人

「若手の時に知りたかった」けど、まだ遅くない...が詰まった社会人「必読」の3冊

2022年4月12日(火)18時38分
flier編集部
新社会人

kazuma seki-iStock

<新社会人はもちろん、ベテランになってから読んでも新たな発見が盛りだくさん。社会人としての心構えを学べる3冊のオススメ本>

就職や転職をすると、求められるあり方が大きく変わるものです。これまでの “当たり前” が通用せず、失敗したり迷ったりすることもあるでしょう。

どんなときでも社会人としてまっすぐ道を歩んでいくために、どのような心構えをもっていればいいのでしょうか。新社会人はもちろん、ベテランにもヒントを与えてくれる3冊を選びました。(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。

220408fl_spb02.jpg

新版 20歳のときに知っておきたかったこと
 著者:ティナ・シーリグ
 翻訳:高遠裕子
 出版社:CCCメディアハウス
 flierで要約を読む

本書は、スタンフォード大学の授業から生まれたベストセラーの「新版」。学生たちに与えられた実際の課題と、それにまつわるエピソードがふんだんに紹介されています。

スタンフォード大学の教えは、意外とシンプルながら、どれも「もっと早く知りたかった!」と思うものばかり。今すぐにチェックすることをおすすめします。

220408fl_spb03.jpg

完訳 7つの習慣
 著者:スティーブン・R・コヴィー
 翻訳:フランクリンコヴィージャパン
 出版社:キングベアー出版
 flierで要約を読む

『7つの習慣』は、言わずと知れた世界的ベストセラー。タイトル通り、人格を磨くための「7つの習慣」を教えてくれる一冊となっています。

「主体的である」からはじまる「7つの習慣」は、いずれも社会人としての基礎になるものです。まずは要約で残りの6つの習慣を知ることからはじめて、少しずつ身につけていきませんか。

220408fl_spb04.jpg

マインドセット
 著者:キャロル・S・ドゥエック
 翻訳:今西康子
 出版社:草思社
 flierで要約を読む

本書によると、マインドセットには、人間の能力はずっと変わらないと考える「硬直マインドセット」と、人間は成長しつづけられると考える「しなやかマインドセット」の2種類があります。

どちらのマインドセットを持っているかによって、仕事への取り組み方が変わり、人生も大きく変わっていきます。本書を読んで「しなやかマインドセット」を備え、自分を成長させつづけましょう!

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、1カ月半内にサウジ訪問か 1兆ドルの対

ビジネス

デフレ判断の指標全てプラスに、金融政策は日銀に委ね

ワールド

米、途上国の石炭からのエネルギー移行支援枠組みから

ビジネス

トランプ氏、NATO加盟国「防衛しない」 国防費不
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない、コメ不足の本当の原因とは?
  • 3
    113年間、科学者とネコ好きを悩ませた「茶トラ猫の謎」が最新研究で明らかに
  • 4
    著名投資家ウォーレン・バフェット、関税は「戦争行…
  • 5
    一世帯5000ドルの「DOGE還付金」は金持ち優遇? 年…
  • 6
    強まる警戒感、アメリカ経済「急失速」の正しい読み…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    定住人口ベースでは分からない、東京23区のリアルな…
  • 9
    テスラ大炎上...戻らぬオーナー「悲劇の理由」
  • 10
    34年の下積みの末、アカデミー賞にも...「ハリウッド…
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    アメリカで牛肉さらに値上がりか...原因はトランプ政…
  • 5
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 6
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない…
  • 9
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 10
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 9
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 10
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中