最新記事

自己啓発

銀座高級クラブのママが証言「仕事のデキない人ほどよく買っている『あるもの』」

2022年3月14日(月)18時45分
伊藤由美(銀座「クラブ由美」オーナー) *PRESIDENT Onlineからの転載

デキない人はビニール傘を使い捨てしている

必要以上に高価な靴である必要はありません。それよりも、自分が履きやすく仕事しやすい"お気に入り"を探そうとする気持ち。そして、お気に入りを見つけたら、手間暇をかけて手入れして、末永く履こうとする気持ちが大事なのです。

よく、雨が降るたびにビニール傘を買って、使ったら使いっ放しという人がいます。急な雨の場合は仕方ありませんが、最初から「傘はビニールを使い捨てにすればいい」というのはいかがなものでしょうか。

確かに今はさまざまなモノが安価で手に入る時代です。一度使ったらそれっきりの使い捨てグッズがあふれ、「汚れたら洗うより」「壊れたら修理するより」「なくしたら探すより」新しく買い直せばいい――こうしたライフスタイルが当たり前のようになってきました。

それが悪いわけではありません。使い捨てのほうが便利で、効率的というケースもあるでしょう。私もときには使い捨てで済ませることもあります。でも、捨てられた商品はゴミとなって、環境への負荷になります。

強風そして豪雨の後、道端に投げ捨てられたビニール傘を目にするたびに、悲しい気持ちになるのは私だけではないと思います。何でもかんでも「すぐ買い替え」という発想は考えものです。モノや道具を大事にすることは、持続可能な社会をつくっていくためにも必要とされていることだと思うのです。

「また買えばいい」という気持ちが人間関係にもつながる

状況に合わせて賢く使い分けることも必要でしょうが、自分の持つモノにこだわりを持つこと、愛着を持つことを決して忘れてはいけないと思うのです。

おもしろいもので、自分の道具や自分の持ち物の扱い方やこだわりは、人との向き合い方にも表れてくるもの。モノを大切にできる人は、人も大切にできる人。人への関わり方もていねいで、気遣いや気配りができる人です。

さらに、環境問題に配慮ができる人でもあります。逆にモノを大切にできない人は、人も大切にできません。モノに対して最初から「壊れても替えが利く」と考えて雑に扱う人は、人への接し方も対応もどこかしら雑になってしまいがちです。

道具やモノを大事にしているか、モノをどう扱うか、その態度や姿勢は常に周囲から見られていると心得ましょう。仕事道具や持ち物を大事に使っていますか? 何かあったら「また買えばいい」と雑に扱っていませんか?

愛着を持ってモノを大事に使い続ける、そんな「物持ちのよさ」もまた、その人の人柄や評価につながっていくのですね。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、FRB次期議長の承認に自信 民主党の支

ワールド

エプスタイン文書追加公開、ラトニック・ウォーシュ両

ワールド

再送-米ミネソタ州での移民取り締まり、停止申し立て

ワールド

移民取り締まり抗議デモ、米連邦政府は原則不介入へ=
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 3
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 4
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 7
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 6
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 7
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 8
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 9
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 10
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中