最新記事

仕事のすべてに役立つ「ロジカル・シンキング」を、基礎から学べる3冊の本

2022年3月24日(木)20時08分
flier編集部
ロジカルシンキング

LisaAlisa_ill-iStock

<「結局、何が言いたいの?」と言われてしまうあなたに必要なのは、自分の考えを整理し、相手に納得してもらえる伝え方をするための技術と考え方>

報告・連絡・相談から資料作成、プレゼンテーションまで、あらゆる仕事のベースとなる「ロジカル・シンキング(論理的思考法)」。ロジカル・シンキングが身についていないと、コミュニケーションに齟齬が生まれてしまったり、意思決定がうまくいかなかったりしてしまいがちです。

ここでは、ロジカル・シンキングの基礎と、ロジカル・シンキングを使ったコミュニケーションや意思決定を学べる本をご紹介します。(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。

220324flr_lt02.jpg

ロジカル・シンキング
 著者:照屋華子、岡田恵子
 出版社:東洋経済新報社
 flierで要約を読む

ロジカル・シンキングの基礎を学びたいなら、まず本書をおすすめします。

仕事を進めるにあたっては、自分の考えを整理し、上司や取引先にわかりやすく伝えた上で、納得を引き出し、相手を巻き込んで成果を生み出す必要があります。本書を読んで、論理的にメッセージを伝えて相手を説得し、期待する反応を得るための思考法を学びましょう!

220324flr_lt03.jpg

〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術
 著者:三谷宏治
 出版社:三笠書房
 flierで要約を読む

「結局、何が言いたいの?」「説明がわかりにくい」と言われてしまいがちなあなたには、本書を。

本書のテーマは「重要思考」です。言いたいことをはっきりさせる「重要思考」で考えを整理できれば、複雑なことをわかりやすく説明しなくてはならない場面でも恐れる必要はありません!

220324flr_lt04.jpg

超速フレームワーク
 著者:大嶋祥誉
 出版社:三笠書房
 flierで要約を読む

「フレームワーク」とは、思考の枠組みのこと。フレームワークを使えば、迅速かつ精度の高い意思決定と効率的な問題解決ができ、仕事の生産性は大きくアップします。

本書では、使用例を交えながら、ビジネスのあらゆるシーンで使えるフレームワークが多数紹介されています。ロジカル・シンキングを使った意思決定・問題解決法を学び、思考の質を高めたいビジネスパーソンにおすすめしたい一冊です!

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:ホームレス化の危機にAIが救いの手、米自

ワールド

アングル:印総選挙、LGBTQ活動家は失望 同性婚

ワールド

北朝鮮、黄海でミサイル発射実験=KCNA

ビジネス

根強いインフレ、金融安定への主要リスク=FRB半期
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:老人極貧社会 韓国
特集:老人極貧社会 韓国
2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ公式」とは?...順番に当てはめるだけで論理的な文章に

  • 3

    「韓国少子化のなぜ?」失業率2.7%、ジニ係数は0.32、経済状況が悪くないのに深刻さを増す背景

  • 4

    便利なキャッシュレス社会で、忘れられていること

  • 5

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 6

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離…

  • 7

    休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年…

  • 8

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 9

    毎日どこで何してる? 首輪のカメラが記録した猫目…

  • 10

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人機やミサイルとイスラエルの「アイアンドーム」が乱れ飛んだ中東の夜間映像

  • 4

    天才・大谷翔平の足を引っ張った、ダメダメ過ぎる「無…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 7

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 8

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 9

    ハリー・ポッター原作者ローリング、「許すとは限ら…

  • 10

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    浴室で虫を発見、よく見てみると...男性が思わず悲鳴…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中