コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマの「対ロシア譲歩演説」の意外な評判とは?

 それにしても、全く異例な内容でした。というより、このタイミングで平気で演説をするというのが、そもそも「並の大統領」ではありません。9月10

2013.09.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年東京五輪、ソフト面での3つの課題とは?

 決定の瞬間、私はある種の安堵感で腰が抜けそうになりました。これで、2020年までの7年間は、日本の大きな破綻は回避できると思ったからです。

2013.09.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「ディーゼル特急を守れ」、JR北海道のギリギリの闘い

 ここニュージャージー州をはじめ、ニューヨークからマサチューセッツなどの米国北東部では、夏というのは道路工事の季節です。あちこちで、路面をは

2013.09.05
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シリア戦略で迷走するアメリカの政局

 イギリス議会下院がシリアに対する軍事行動案を否決し、キャメロン首相が即座にこれを受け入れたのが先週29日(木)でした。この時点から、シリア

2013.09.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカはどうしてシリア攻撃に踏み切ろうとしているのか?

 先週21日に「アサド政権は自国の反政府勢力に対して化学兵器を使用した」というニュースが報じられたのを受けて「シリアへの介入論」が高まってい

2013.08.29
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世界大会2連覇、もっと注目されていい日本のリトルリーグ

 アメリカ東海岸の夏の風物詩、13歳までの少年たちによるリトルリーグ世界大会は、8月25日(日)に2万8111人の観客の見守る中、ペンシルベ

2013.08.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「ジョブ型雇用」はまず経理部から導入してはどうか?

 日本でも「ジョブ型雇用」の議論が始まりました。いわゆる専門性を評価しての雇用ということですが、別に新しいものではなく、医師とか薬剤師、税理

2013.08.22
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若者の「悪ふざけ」がエリートの特権である社会とは?

 この夏、日本では「バイトの悪ふざけ」というニュースが何度も大きく報道されていました。アメリカから見ていると、この「悪ふざけ」のカルチャーに

2013.08.20
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日本の「国のかたち」、戦前戦後の変化を認める立場とは?

 今年も二回の原爆忌に続いて、8月15日がやってきます。この「敗戦の意味」を考える上で重要なのが、戦前と戦後で日本の「国のかたち」は変わった

2013.08.08
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オリバー・ストーンの広島・長崎訪問は、オバマ「献花」への布石になるか?

 オリバー・ストーン監督という人は、自身のベトナム戦争での体験から反戦的な映画を多く制作するだけでなく、その延長上で「アメリカに対する自己反

2013.08.06
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特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

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