コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

回避されたアメリカの財政危機、「ティーパーティー」の誤算

 本稿の時点では、可決された法案がホワイトハウスに回付され、大統領の署名を待っているところですが、とにかく「政府閉鎖」と「デフォルト危機」を

2013.10.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「国際成人力調査」日本トップは喜べるのか?

 経済協力開発機構(OECD)が、24の国と地域で16~65歳を対象に国際成人力調査(PIAAC)という調査を行いました。この調査は今回が第

2013.10.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの保守派はどうして「オバマの医療保険改革」に反対するのか?

 それにしても、誰でも病気にかかるのは怖いはずです。カゼならともかく、重い病気になればどうしても医者にかからないわけには行きません。その場合

2013.10.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大学入試への「面接導入」、本当に可能なのか?

 日本の大学入試に関して抜本的な改革の論議が始まっているのはいいことだと思います。ただ、議論の中で「知識偏重を改めるべきだ」などという相変わ

2013.10.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

メジャー日本人選手への応援スタイル、そろそろ修正の時期では?

 メジャーリーグは、既にレギュラーシーズンを終わって、ポストシーズンになりました。日本人選手の活躍ということでは、シーズンの序盤から中盤に素

2013.10.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年東京オリンピック、問題山積の公共交通機関

 前回はオリンピックに伴う「知的所有権」の問題を取り上げましたが、こちらはまだ「ロンドンの教訓」を分析すれば議論は進むと思います。ですが、も

2013.10.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『あまちゃん』とJR北海道、そして過疎・高齢化を考える

 NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』は、こちら北米でも「テレビジャパン」という衛星放送を通じて大変に好評です。こうした「ネタ」的なもの

2013.09.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2016年大統領選で「ヒラリー大統領」は誕生するか?

 今はまだ2013年で、前回の大統領選が終わって1年も経っていません。次回の選挙は2016年11月で、まだ丸々3年以上の時間があります。その

2013.09.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年東京オリンピック、「ブランドと知的所有権」の問題は大丈夫か?

 オリンピックが開催されるのは7年後ですが、今から真剣な議論が必要な問題はたくさんあると思います。東京の場合は、1964年に経験があるという

2013.09.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「シリア危機」における「米ロ合意」、今後はどう展開していくのか?

 13日の金曜日の時点では、ジュネーブでの対ロシア交渉に参加していたジョン・ケリー国務長官は「ロシアとの第一回交渉は順調だった」が、一旦これ

2013.09.17
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性客が「気味が悪い」...男性の反撃に「完璧な対処」の声
  • 2
    メーガン妃とヘンリー王子の「山火事見物」に大ブーイングと擁護の声...「PR目的」「キャサリン妃なら非難されない」
  • 3
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ?(ショベルカー・サイドビジネス・シーサイドホテル・オーバースペック)
  • 4
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 5
    台湾侵攻にうってつけのバージ(艀)建造が露見、「…
  • 6
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 7
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 8
    身元特定を避け「顔の近くに手榴弾を...」北朝鮮兵士…
  • 9
    本当に残念...『イカゲーム』シーズン2に「出てこな…
  • 10
    なぜリベラルは勝てないのか?...第2次トランプ政権発…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性客が「気味が悪い」...男性の反撃に「完璧な対処」の声
  • 3
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 4
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 5
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 6
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 9
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
  • 10
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中