コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中間選挙「共和党勝利」で、アメリカは右傾化するのか

 アメリカで4日に実施される中間選挙で、仮に上下両院ともに共和党が過半数を占めたと仮定した場合、アメリカにはどんな変化が起こると予想できるの

2014.11.04
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「不人気オバマ」を日本の民主党政権と比較する

 政治家が選挙の時に掲げた公約を任期中に実現して責任を全うできるとしたら、こんなに楽な話はありません。ですが、現代の政治家はそんな「安全運転

2014.10.30
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「マタハラ降格違法」判決をどう生かすか?

 妊娠を理由に管理職から降格されたとして「降格処分」は違法だと訴えていた女性が、最高裁で勝訴しました。報道によれば、妊娠を理由とした「降格処

2014.10.28
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「国産ジェット開発」はなぜこんなに遅れたのか?

 先週、新開発のリージョナルジェット機である「ミツビシ・リージョナルジェット(MRJ)」のロールアウト式典が、三菱重工・三菱飛行機の小牧南工

2014.10.23
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アメリカで政争化する「エボラ・パニック」

 今回のエボラ感染では、西アフリカに渡航してエボラとの闘いに献身していたアメリカ人医師2人と医師の妻1人の計3人が、8~9月にかけて発症し、

2014.10.21
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適切だったJR西日本の「早期運休判断」

 台風19号の上陸に備えて、JR西日本が早急に運休を決定したことに対して賛否両論があるようです。具体的には13日の午後から順次運転本数を減ら

2014.10.16
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愛国歴史教育に対する「米高校生の異議申し立て」が勝利した日

 最近の各国の保守主義の運動には「自国の歴史に誇りを持てるような教育」へと、歴史教育を改変するという志向があります。アメリカも例外ではありま

2014.10.14
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成熟国家日本からなぜ「イスラム国」に参加したいのか

 古書店に掲示されたいい加減な張り紙を見てISIS(イスラム教スンニ派テロ組織、自称イスラム国)に志願する、という話にはあきれました。今回の

2014.10.09
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オーケストラ公演中の「抗議行動」が成功した理由とは?

 ミズーリ州セントルイス郊外のファーガソン市では、8月9日にマイケル・ブラウン氏という18歳の黒人青年が、武装していなかったにも関わらず警官

2014.10.07
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初の「エボラ発症」でもアメリカ社会が平静な理由

 これまでアメリカ国内では、搬送されたエボラ出血熱患者を3人受け入れており、その全員の治療に成功しています。この3人はいずれも医師などで、エ

2014.10.03
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2024年11月26日号(11/19発売)

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