コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

シンガポール「創業者」、リー・クワンユー氏の功罪

 91歳というのですから日本風に言えば、天寿をまっとうしたと言えるでしょう。天寿というと「枯れた」イメージがありますが、シンガポールの方向性

2015.03.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

三原議員「八紘一宇」発言は笑えない問題

 3月16日の参議院予算委で、与党議員として内閣に対する質問を行った自民党の三原じゅん子議員は「八紘一宇」という大戦中のスローガンを肯定的な

2015.03.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

北陸新幹線、E7・W7系新型車両は坂道にも強い

 3月14日に北陸新幹線の金沢延伸は無事開業しました。アメリカにいる私はまだ新規開通区間は経験できていませんが、今回使用されている新幹線の新

2015.03.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

震災当日の晩、JR東日本は何を最優先にしたか

 今年も「あの日」がやってきました。4周年という歳月を経てもなお、復興公営住宅の建設は進まず、仮設住宅の撤去率は1%程度に止まっているという

2015.03.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

第二次大戦終結70周年の「9月3日」をどうするか

 日本国内では「戦争終結の日」は軍が無条件降伏した「8月15日」であって、政府が降伏文書に署名した「9月3日」ではないという認識が1945年

2015.03.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

駐韓アメリカ大使襲撃事件、アメリカの「第一報」は?

 3月5日の朝(現地時間)にマーク・リパート駐韓アメリカ大使が、ソウル市内の「世宗(セジョン)文化会館」で刃物(25センチの果物ナイフという

2015.03.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「戦後70年談話」有識者懇談会の論点を考える(その1)

 この有識者懇談会ですが、結論がそのまま「談話」になるわけではなく、「談話」の内容はあくまで安倍首相が決めるというのですが、いずれにしても2

2015.03.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍首相の米議会演説に期待できる内容とは?

 今年「戦後70年」の節目にあたって、安倍首相がアメリカに対してメッセージを出すなら、5月25日の「メモリアルデー」に真珠湾内の「アリゾナ記

2015.02.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か<3>

編集部(日本政府の賠償を求める韓国側には、どう対応したら良いのか?) 池田 僕ははっきり言って合理的な話ができる相手ではないと思っている。そ

2015.02.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か<2>

編集部(朝日新聞の誤報で日本の対外イメージが傷つけられたという論調が世論の大勢ですが。) 冷泉 (国外では)誰もそんなこと言っていないですよ

2015.02.23
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたまま飛行機が離陸体勢に...窓から女性が撮影した映像にネット震撼
  • 4
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    「何も見えない」...大雨の日に飛行機を着陸させる「…
  • 8
    クルスク州のロシア軍司令部をウクライナがミサイル…
  • 9
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではな…
  • 10
    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中