コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

民主党予備選、サンダース逆転の秘策はあるのか?

 共和党ではドナルド・トランプ候補が「事実上の統一候補」となっていますが、党内の大物、特に大統領経験者や下院議長が不支持を表明していて、まだ

2016.05.10
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日本は「トランプ外交」にどう対抗したらいいのか?

 先月25日に北東部5州(ペンシルベニア、メリーランド、コネティカット、デラウェア、ロードアイランド)の予備選を、いずれも過半数を大きく超え

2016.05.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマ大統領の広島訪問が、直前まで発表できない理由

 ジョン・ケリー米国務長官は今月11日、G7外相会議のために訪れた広島で、原爆死没者慰霊碑に献花し、また原爆資料館や原爆ドームを見学しました

2016.04.26
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どうして被災県知事が情報の司令塔になれないのか?

 熊本地震では、余震が続く中で被災者の避難をどうするか、物資の調達をどうするかなど、日々、危機管理が続いています。危機管理の中で、最も重要な

2016.04.19
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テレビ報道の自由と中立性はどう確保したらいいのか?

 新聞や書籍に特段の「中立性」は求められません。そんなことを要求したら言論弾圧になってしまいます。ネットの場合はもっと自由で、物理的に遮断し

2016.04.14
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「ケリー広島献花」を受け止められなかったアメリカ

 今週11日、G7外相会議で広島を訪れたアメリカのケリー国務長官は、G7外相の一員として広島の原爆死没者慰霊碑に献花しました。また前後して、

2016.04.12
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「パナマ文書」問題がアメリカでは大騒ぎにならない理由

 パナマの法律事務所モサック・フォンセカが作成した、膨大な機密文書の暴露、いわゆる「パナマ文書」問題では、アイスランドのグンラウグソン首相の

2016.04.07
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ケリー国務長官の広島献花は、米世論の反応を見る「アドバルーン」

 来週10日と11日に伊勢志摩サミットの準備会合として、G7外相会合が広島で開かれます。その際に、岸田外相の呼びかけで「広島宣言」が出される

2016.04.06
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ようやく開業にこぎ着けた北海道新幹線の今後の課題

 3月26日、北海道新幹線の「新青森=新函館北斗間」が開業し、青函トンネルを通って東京と北海道が直結しました。青函を通る首都圏と北海道の直通

2016.03.31
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トランプの暴言に日本は振り回されるな!

 共和党のドナルド・トランプ候補の暴言、それも「日本に関する暴言」が止まりません。暴言の一つは、日本が雇用を奪っているから、関税率45%を課

2016.03.29
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特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
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2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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