プレスリリース

ラック、大手法人向け統合人事システム「COMPANY(R)」向けデータ移行・連携システム開発サービスを提供開始

2023年12月06日(水)16時30分
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、株式会社Works Human Intelligence(東京都港区、代表取締役最高経営責任者:安斎 富太郎、以下 WHI社)とソリューションパートナー契約を締結し、同社が提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY(R)」の導入支援を行う「『COMPANY(R)』データ移行・連携システム開発サービス」を2023年12月6日に開始しました。

「COMPANY(R)」向けデータ移行・連携システム開発サービス
https://www.lac.co.jp/system/company.html

コロナ禍を経て労働環境が大きく変化し、働き方の多様化が進んでいます。企業における人事制度の見直しとデジタル変革の必要性が高まり、特に大企業における人事DXは労働人口の減少、きめ細やかな人材管理による配置転換・リスキリング、セキュリティを考慮したID管理など経営環境の変化に迅速に対応していく必要があります。

「COMPANY(R)」は、大企業の複雑な人事給与・勤怠管理から人事データを活用したタレントマネジメントまで、各社独自の細やかな要件の人事業務を一元管理する、クラウド型の大手法人向け統合人事システムです。ラックは、これまでの実績を基にした人事・給与、勤怠管理といった人事領域全般の業務スキル、システム開発のノウハウを生かし、「COMPANY(R)」におけるデータ連携やデータ移行の支援に取り組んでいます。そこで、これら「COMPANY(R)」の経験とセキュリティの知見を活用した新サービス、「『COMPANY(R)』データ移行・連携システム開発サービス」を提供いたします。


●「COMPANY(R)」データ移行・連携システム開発サービスの概要
「COMPANY(R)」の導入を検討する企業にとっての課題の一つは、各社固有の規定や煩雑な業務運用の移行です。ラックは、ERP(「COMPANY(R)」、会計パッケージなど)と連携するシステム開発の経験を基に、「COMPANY(R)」導入に伴うデータ移行や周辺システムとの連携機能の開発をサポートします。

・人事領域の業務スキル、開発ノウハウを活かしたサービスを提供
会計システムとのデータ入出力、勤怠システムからの勤怠情報の入力、経費精算システムへの組織、人事情報の出力など要件に合わせて開発を実施します。

・「COMPANY(R)」データの特性に合わせたデータ移行を実現
現行システムから「COMPANY(R)」へのデータ移行においては、マッピング、変換仕様を確定する必要があります。ラックは、「COMPANY(R)」のデータ知識と導入経験から、効率的な移行を支援します。

・周辺システムとのデータ連携において、効率的にインターフェースシステムを開発
他システムとのデータ連携で共通する機能や要素があります。過去の開発実績、およびラックが開発した汎用的なデータ連携基盤をベースに、インターフェースシステムの開発を効率的に推進します。

また、ここ数年のWHI社との協業により、「COMPANY(R)」の持つ高い潜在能力、開発の容易さ、お客様の期待など統合人事システムとしての価値を感じ、WHI社とのパートナー契約を締結しました。


●株式会社Works Human Intelligenceからのエンドースメント
この度の株式会社ラック様による、「COMPANY(R)」データ移行・連携システム開発サービスリリースを心より歓迎いたします。

「COMPANY(R)」は、ERP市場 人事・給与業務分野 シェアNo.1※の統合人事システムとして、大手法人の人事領域の課題解決をご支援してまいりました。株式会社ラック様は、過去に人事・給与、勤怠管理といった人事領域全般の業務スキル、システム開発にも豊富な実績があり、それらの知見を、今後さらに拡大する「COMPANY(R)」の導入・運用支援ニーズに活かしていただけるものと期待しています。
今後はさらに両社の連携を深め、国内企業の人事業務効率化や人事DXを支援してまいります。

※ 2021年度 ERP市場 - 人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア
出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2023」

株式会社Works Human Intelligence
最高顧客責任者(CCO)
中込 純

ラックは企業の人事変革を「COMPANY(R)」により推進することで、お客様の人事DXをサポートし、ビジネスの成長に寄与してまいります。


■株式会社Works Human Intelligenceについて
https://www.works-hi.co.jp/
WHIは大手企業および公共・公益法人向け統合人事システム「COMPANY(R)」の開発・販売・サポートの他、HR関連サービスの提供を行っています。「COMPANY(R)」は、人事管理、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント等、人的資本マネジメントにまつわる業務領域を広くカバーしており、約1,200法人グループへの導入実績を持つ、ERP市場 人事・給与業務分野 シェアNo.1※の製品です。
WHIは、「人に真価を。」というコーポレートブランドのもと、経営者と従業員の両者の価値を最大化するソリューションを提供することで、すべての人が「真価」を発揮し、情熱と貢献意欲を持って「はたらく」を楽しむ社会を実現します。

※ 2021年度 ERP市場 - 人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア
出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2023」


■株式会社ラックについて
https://www.lac.co.jp/
ラックは、サイバーセキュリティとシステムインテグレーションの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始して以降、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線で活動する、情報セキュリティ分野のリーディング企業です。

* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ルビオ氏、米国務省の欧州担当トップに元側近起用 欧

ビジネス

米ミシガン大消費者信頼感、低下続く 4月確報値52

ビジネス

金融市場、関税政策に適応=トランプ氏

ビジネス

トランプ関税、英ではインフレよりデフレ効果=グリー
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    トランプ政権の悪評が直撃、各国がアメリカへの渡航勧告を強化
  • 3
    健康寿命は延ばせる...認知症「14のリスク要因」とは?【最新研究】
  • 4
    アメリカ鉄鋼産業の復活へ...鍵はトランプ関税ではな…
  • 5
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 6
    関税ショックのベトナムすらアメリカ寄りに...南シナ…
  • 7
    ビザ取消1300人超──アメリカで留学生の「粛清」進む
  • 8
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 9
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 10
    【クイズ】世界で最もヒットした「日本のアニメ映画…
  • 1
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 4
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 5
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 6
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 7
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 8
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 9
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 10
    トランプ政権はナチスと類似?――「独裁者はまず大学…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 5
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 8
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中