コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

インドに足元をみられる? カナダ人シーク教徒「暗殺」疑惑で先進国が直面するジレンマ

<6月にカナダでシーク教徒の独立運動指導者が殺害された事件をめぐってインドの諜報機関の関与が疑われているが、カナダもアメリカもこの問題ができ

2023.10.04
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「エコテロリスト」とは誰か──過激化する環境活動家とその取り締まりの限界

<過激化する環境保護家の活動を「エコテロリズム」と呼ぶことが増えているが、その呼称は妥当なのか> ・欧米では地球温暖化対策が不十分と訴える活

2023.09.29
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死者2万人に迫るリビア大洪水「決壊したダムは20年以上メンテされてなかった」

<決壊したダムは2002年からメンテナンスされていなかったことをデルナのマドウルド副市長が明らかにした。老朽化の目立つダムには、専門家だけで

2023.09.20
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なぜイギリスは良くてフランスはダメなのか? 大地震でもモロッコが海外の救助隊を拒む理由

<現地で救助活動にあたっているのは、イギリス、スペイン、UAE、カタールの4カ国のチームのみ。フランスをはじめ外国の救助隊の受け入れをモロッ

2023.09.15
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「借金大国ニッポン」をかすませる国家破産のリスク──世界の公的債務1京円の衝撃

<デフォルトに陥りやすい国とは? またデフォルトに陥った国だけでなく、多くの途上国・新興国でこの十数年の間に海外への公的債務が増えたのには、

2023.09.14
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G20にアフリカ連合が加入──大国も新興国も「アフリカの友人アピール」する意味とは?

<加盟国のほとんどが援助を受け取る立場にもかかわらず、満場一致で迎えられた最大の理由は?> ・アフリカ各国が加入するアフリカ連合(AU)がG

2023.09.11
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グローバルサウスがBRICS加入を目指す3つの理由──先進国で忘れられた70年の暗闘

<途上国・新興国をBRICSに向かわせる原動力とは> ・BRICSには20カ国以上の途上国・新興国が加入の意思を正式に表明している。 ・先進

2023.08.22
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岸田政権は「海外に資金をばらまいている」のか?

<物価上昇が国民生活を圧迫するなど国内に諸問題を抱える今、外国を支援する余裕があるのかという批判があるが、このタイミングで途上国・新興国にO

2023.08.17
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周辺の西アフリカ諸国は軍事介入も示唆──邦人も退避、混迷のニジェール情勢の深層

<ニジェールのクーデターへの周辺国の反応は強い危機感の表れ> ・西アフリカのニジェールではクーデターをきっかけに治安が悪化し、外国人が退避す

2023.08.04
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「中東唯一の民主主義国家」イスラエルの騒乱──軍やアメリカも懸念する司法改革とは

<イスラエル各地に広がった抗議デモは、権威主義化する政府への批判であり、ユダヤ教保守派に対する優遇への反発でもある> ・イスラエルではこれま

2023.07.31
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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