コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

欧米諸国が「ロシアの選挙干渉」を嫌う理由──最初に始めたのはこっちだから

一般的に、外国による国内政治への干渉は「あってはならないこと」です。しかし、タテマエと実態が一致しないことは、世の中の常です。 欧米諸国では

2018.02.01
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中印国境対立の再燃──インドICBM発射実験で高まる「アジアのもう一つの核戦争の脅威」

2018年1月18日、インドは大陸間弾道ミサイル(ICBM)アグニ5(Agni-5)の発射実験を行いました。この実験は中国を念頭においたもの

2018.01.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ロヒンギャ問題解決のために河野外相のミャンマー訪問が評価できる5つの理由

<ミャンマーを訪問した河野外相は、スー・チーとだけでなく弾圧の被害者であるロヒンギャ族とも接触し、筋を通した> 1月13日、河野外相はミャン

2018.01.16
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「対アフリカ援助で中国と協力する」日本提案の損得

<アフリカでの開発プロジェクトで協力しようと中国を誘った狙いは、日本が負け続けてきたアフリカ向け援助競争に歯止めをかけること。果たしてうまく

2018.01.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

トランプ「肥だめの国」発言から「二つの人種差別主義」を考える

<植民地時代に完成した人種差別は、これからは先進国のアキレス腱になリかねない> 米国トランプ政権の内幕を暴露した『炎と怒り』が話題となってい

2018.01.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

地球温暖化がイスラエル-パレスチナ紛争を過熱させる 火種としての水

2017年12月6日に米トランプ政権が突如エルサレムをイスラエルの首都と認め、それをきっかけに改めて注目を集めたパレスチナ問題。1948年の

2018.01.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

年末・年始に過熱するISテロ 「トランプ氏のエルサレム首都認定はISへのプレゼント」

クリスマス前後からISによるテロが世界各地で頻発しており、ISが犯行声明を出した主なものだけでも以下があげられます。 ●12月11日 ニュー

2017.12.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「貧困をなくすために」宇宙進出を加速させるアフリカ 「技術で社会は変えられる」か

12月26日、南西アフリカにあるアンゴラの初めての人工衛星アンゴサット1(Angosat-1)がロシアの協力のもと、カザフスタンから打ち上げ

2017.12.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

プーチンより毒をこめて:国連総会「エルサレムの地位変更無効決議」にみるトランプ政権の「負け勝負」

12月21日に国連の緊急総会で行われた決議で、エルサレムをイスラエルの首都と認める米国トランプ政権の決定が無効であることを193ヵ国中128

2017.12.25
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「子どもを誘拐して戦闘に参加させた賠償金」は1人90万円:「悪の陳腐さ」と「正義の空虚さ」

世界の紛争地帯では、日本でランドセルを背負っている年代の子どもが自動小銃を担いで戦闘に参加させられることが珍しくありません。12月15日、ア

2017.12.21
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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