コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

GDP世界第4位転落を招いた一因としての格差構造──上位10%が全所得の44.24%を握る日本

<日本の格差がここまで拡大した理由を、貯蓄率と金融資産の保有率から考察する> ・所得上位10%が全所得に占める割合でみて、日本はG7中アメリ

2024.03.01
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「世界一の親イスラエル国」なのに、イスラエルがウクライナに塩対応の理由

<「蜜月」だったロシアとの関係も冷え込みつつあるのに、なぜ?> ・ウクライナではイスラエルへの親近感が強いが、イスラエル政府はロシアとの関係

2024.02.26
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

UNRWA地下にハマスのトンネル網があったとしてもイスラエルの免責にはならない理由

<「UNRWA解体」を求めるイスラエルの主張に向き合うとき、注意しなければならないポイントが3つある> ・イスラエルはガザにあるUNRWA本

2024.02.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜウクライナは「世界一の親イスラエル国」なのか

<背景には「欧米的でありたい」渇望と「見捨てられる」焦燥が> ・ガザでの人道危機に世界的に批判が高まるなか、ウクライナでは「イスラエルに親近

2024.02.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

東南アジアの紛争地帯に林立する「ネット詐欺工場」──10万人以上を搾取する中国人マフィア

<架空の仕事に応募し、そのまま拉致され、強制的に働かされる──被害者は中国人や東南アジア出身者以外にも> ・国連報告によると、東南アジアの密

2024.02.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

岸田政権が資金を多く提供した上位5カ国はどこか──「バラまき外交」批判を考える

<対象国の選定には日本の利益や目的が色濃く反映されている> ・2023年に日本政府が提供した資金のうち「あげた」のは10%程度で、政府歳出の

2024.01.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中国のメンツを潰したアラカン軍とは何者か──内戦続くミャンマーの「バルカン化」

<中国が仲介した停戦合意を3日で破棄。「反・軍事政権」では民主派と一致しているアラカン軍だが、優先事項は「ミャンマーの民主化」よりも....

2024.01.22
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

【南アフリカvsイスラエル審理】国際法廷でジェノサイド罪を否定するイスラエルが展開した「4つの論理」

<イギリス人マルコム・ショー弁護士を団長とするイスラエル弁護団は、ICJの聞き取りで何を主張したのか。4つの論点を探る> ・国際司法裁判所(

2024.01.18
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

共和党支持者がバイデンを後押し? 「ウクライナ支援を減らすべき」と「イスラエル支援はそのまま」が併存する米世論

<アメリカ世論に見られる「ねじれ」には4つ理由がある> ・アメリカでは「ウクライナ支援が多すぎる」という世論が広がっている一方、ガザ攻撃を続

2024.01.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

災害大国なのにフェイクニュース規制の緩い日本──「能登半島地震の教訓」は活かせるか

<事実に反する情報発信そのものを規制する法律のない日本。偽・誤情報の規制と表現の自由のバランスを保つ「難しさ」とは> ・世界を見渡すと、戦争

2024.01.11
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲うウクライナの猛攻シーン 「ATACMSを使用」と情報筋
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 5
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 9
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    大麻は脳にどのような影響を及ぼすのか...? 高濃度の…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中