コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「世界一の親イスラエル国」なのに、イスラエルがウクライナに塩対応の理由

<「蜜月」だったロシアとの関係も冷え込みつつあるのに、なぜ?> ・ウクライナではイスラエルへの親近感が強いが、イスラエル政府はロシアとの関係

2024.02.26
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

UNRWA地下にハマスのトンネル網があったとしてもイスラエルの免責にはならない理由

<「UNRWA解体」を求めるイスラエルの主張に向き合うとき、注意しなければならないポイントが3つある> ・イスラエルはガザにあるUNRWA本

2024.02.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜウクライナは「世界一の親イスラエル国」なのか

<背景には「欧米的でありたい」渇望と「見捨てられる」焦燥が> ・ガザでの人道危機に世界的に批判が高まるなか、ウクライナでは「イスラエルに親近

2024.02.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

東南アジアの紛争地帯に林立する「ネット詐欺工場」──10万人以上を搾取する中国人マフィア

<架空の仕事に応募し、そのまま拉致され、強制的に働かされる──被害者は中国人や東南アジア出身者以外にも> ・国連報告によると、東南アジアの密

2024.02.05
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岸田政権が資金を多く提供した上位5カ国はどこか──「バラまき外交」批判を考える

<対象国の選定には日本の利益や目的が色濃く反映されている> ・2023年に日本政府が提供した資金のうち「あげた」のは10%程度で、政府歳出の

2024.01.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中国のメンツを潰したアラカン軍とは何者か──内戦続くミャンマーの「バルカン化」

<中国が仲介した停戦合意を3日で破棄。「反・軍事政権」では民主派と一致しているアラカン軍だが、優先事項は「ミャンマーの民主化」よりも....

2024.01.22
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

【南アフリカvsイスラエル審理】国際法廷でジェノサイド罪を否定するイスラエルが展開した「4つの論理」

<イギリス人マルコム・ショー弁護士を団長とするイスラエル弁護団は、ICJの聞き取りで何を主張したのか。4つの論点を探る> ・国際司法裁判所(

2024.01.18
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共和党支持者がバイデンを後押し? 「ウクライナ支援を減らすべき」と「イスラエル支援はそのまま」が併存する米世論

<アメリカ世論に見られる「ねじれ」には4つ理由がある> ・アメリカでは「ウクライナ支援が多すぎる」という世論が広がっている一方、ガザ攻撃を続

2024.01.15
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災害大国なのにフェイクニュース規制の緩い日本──「能登半島地震の教訓」は活かせるか

<事実に反する情報発信そのものを規制する法律のない日本。偽・誤情報の規制と表現の自由のバランスを保つ「難しさ」とは> ・世界を見渡すと、戦争

2024.01.11
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「ウクライナ追加支援6000億円」を擁護する論理(人道や国際正義をぬきに)

<「国民の生活が大変なときに」「自民党の裏金から出せ」と批判が噴出したが、追加支援は日本にとって単純なマイナスとはいえない> ・日本政府がウ

2023.12.27
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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