コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ「マケドニアの国名変更」が米ロの緊張を呼ぶか──「フェイクニュース大国」をめぐる攻防

・マケドニアの国名を「北マケドニア」に変更する国民投票は、投票率が過半数にみたなかったため、無効になった ・この国民投票は、マケドニアがN

2018.10.02
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

モルディブ大統領選挙での親中派現職の敗北──それでも中国の「楽園」進出は止まらない

●インド洋のモルディブで行われた選挙で、中国に傾斜した独裁的なヤミーン大統領が敗れた。 ●当選したソリ氏はインドや欧米諸国から支援を受ける

2018.09.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

習近平は中国に何を提案したか──中国の新アフリカ戦略の3つのポイント

• 北京で第7回中国・アフリカ協力フォーラムが開催された • 習近平国家主席はアフリカ各国に、「一帯一路」構想とアフリカ開発を結び付けるこ

2018.09.10
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「南アフリカで白人が大量に殺されている」──外国の分断も煽るトランプ大統領

・トランプ大統領は南アフリカで白人の農地が占領され、大量に殺されているとツイートした ・ しかし、この主張は南アフリカで土地改革が求められ

2018.09.04
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ドイツで極右と極左1万人が衝突 彼らを煽る「自警主義」とは

<欧米で極右と極左の衝突が相次いでいる。両者に共通するのは、国家を信頼せず、自分の手で正義を執行しようとする危険な「自警主義」だ> 欧米諸国

2018.08.31
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リラ急落で中国に急接近するトルコ──「制裁を受ける反米国家連合」は生まれるか

<トランプに関税引き上げや経済制裁でいじめられている大国同士、中国、トルコ、イラン、ロシアなどが反米で手を組んだらどうなる?> ・トルコ・リ

2018.08.24
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アメリカで台頭する極左アンティファとは何か──増幅し合う極右と極左

<白人極右やトランプ支持者の人種差別や性差別に対する反作用として台頭した戦闘的左翼。対抗し合うことで勢力を増す両者が、アメリカの分裂をますま

2018.08.22
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

トランプのCIA批判派封じは、陰謀論のQAnonが待つ「一大決戦(ストーム)」の始まりか?

<トランプ批判の急先鋒だったブレナン元 CIA長官から権限を剥奪した露骨な批判封じは、トランプを救世主と崇める陰謀論集団QAnonを勢い付け

2018.08.21
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ドイツ新右翼「第二次世界大戦は終わっていない」──陰謀論を信じる心理の生まれ方

<国家・社会の脅威になりつつある、ドイツで広がる新しいタイプの陰謀論> 「アポロの月面着陸はハリウッドで撮影された」、「地球温暖化はねつ造」

2018.08.20
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【アメリカ】泥沼のアフガニスタンからの「名誉ある撤退」は可能か──タリバンとの交渉の落とし穴

・泥沼のアフガニスタンからの撤退を目指し、トランプ政権はタリバンとの交渉を始めた ・交渉をスムーズに進めるため、アメリカはアフガニスタン政

2018.08.07
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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