コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

スポーツ界に迫るタリバンの影──アフガン女子アスリートの相次ぐ国外退避

・タリバン復権後のアフガニスタンからは、女子アスリートが相次いで国外に退避している。 ・彼女たちの多くは殺害予告などを受けている。 ・ただ

2021.10.18
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「フランス軍がテロリストを訓練している」──捨てられた国の陰謀論

・西アフリカのマリ政府は「フランス軍がアルカイダ系組織を訓練している」という陰謀論を展開している。 ・そこには家父長的なフランスに対する不

2021.10.14
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オーストラリアの反ワクチンデモが日本に無関係ではない理由──社会に溶け込む極右の危険性

・オーストラリアではコロナワクチン接種の強制に反対するデモがしばしば暴徒化しており、その影には極右の扇動がある。 ・しかし、それは多くのデ

2021.10.11
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日本で子育てしにくい'3低'構造とは──「自己責任」の国際データ比較

・日本では子育て世帯に対する税控除の割合、直接給付の額、保育所の入所率のいずれもが先進国のなかで低い水準にある。 ・この3低構造の根底には

2021.09.27
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アジアの重石になった日本──「中国包囲網の'穴'」であることの意味

・領土問題などを除くと、日本は中国に厳しく対応しているとはいえない。 ・むしろ、経済や人権問題で、日本はアメリカ主導の中国包囲網の「穴」に

2021.09.24
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アフリカに広がるクーデター・ドミノ──危機に無策の「独裁者」の末路

・西アフリカのギニアでは国民に広がる生活苦を背景にクーデターが発生した。 ・そのため、海外からの批判にもかかわらず、多くのギニア国民はこの

2021.09.16
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9.11から20年──アメリカをむしばむビンラディンの呪いとは

・9.11の衝撃は社会の分断とヘイトクライムの急増を招き、それはかえってイスラム過激派によるテロを増やすものでもあった。 ・これに加えて、

2021.09.14
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アフガニスタン暫定政権のキーパーソン──タリバンは何が変わったのか

・7日に発足した暫定政権は国内融和よりタリバン内部の派閥間の論功行賞の意味合いが強い。 ・派閥のなかには実利性重視の穏健派から、これに対立

2021.09.09
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「タリバンに学べ」──アフガン情勢を注視する各地のイスラム過激派

・世界各地のイスラム過激派はタリバン復権を強い関心をもってみている。 ・そこにはタリバンが超大国アメリカを撤退に追い込んだからという理由だ

2021.09.03
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「タリバンはぬるい」カブール空港爆破テロ実行犯、IS-Kの野望と危険度

・カブール国際空港のテロで「イスラーム国」ホラサン支部(IS-K)は13人の米軍関係者を含む110人以上を殺害した。 ・IS-Kはタリバン

2021.08.31
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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