コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

オーストラリアの反ワクチンデモが日本に無関係ではない理由──社会に溶け込む極右の危険性

・オーストラリアではコロナワクチン接種の強制に反対するデモがしばしば暴徒化しており、その影には極右の扇動がある。 ・しかし、それは多くのデ

2021.10.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

日本で子育てしにくい'3低'構造とは──「自己責任」の国際データ比較

・日本では子育て世帯に対する税控除の割合、直接給付の額、保育所の入所率のいずれもが先進国のなかで低い水準にある。 ・この3低構造の根底には

2021.09.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アジアの重石になった日本──「中国包囲網の'穴'」であることの意味

・領土問題などを除くと、日本は中国に厳しく対応しているとはいえない。 ・むしろ、経済や人権問題で、日本はアメリカ主導の中国包囲網の「穴」に

2021.09.24
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アフリカに広がるクーデター・ドミノ──危機に無策の「独裁者」の末路

・西アフリカのギニアでは国民に広がる生活苦を背景にクーデターが発生した。 ・そのため、海外からの批判にもかかわらず、多くのギニア国民はこの

2021.09.16
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

9.11から20年──アメリカをむしばむビンラディンの呪いとは

・9.11の衝撃は社会の分断とヘイトクライムの急増を招き、それはかえってイスラム過激派によるテロを増やすものでもあった。 ・これに加えて、

2021.09.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アフガニスタン暫定政権のキーパーソン──タリバンは何が変わったのか

・7日に発足した暫定政権は国内融和よりタリバン内部の派閥間の論功行賞の意味合いが強い。 ・派閥のなかには実利性重視の穏健派から、これに対立

2021.09.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「タリバンに学べ」──アフガン情勢を注視する各地のイスラム過激派

・世界各地のイスラム過激派はタリバン復権を強い関心をもってみている。 ・そこにはタリバンが超大国アメリカを撤退に追い込んだからという理由だ

2021.09.03
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「タリバンはぬるい」カブール空港爆破テロ実行犯、IS-Kの野望と危険度

・カブール国際空港のテロで「イスラーム国」ホラサン支部(IS-K)は13人の米軍関係者を含む110人以上を殺害した。 ・IS-Kはタリバン

2021.08.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

タリバン大攻勢を生んだ3つの理由──9.11以来の大転換を迎えるアフガニスタン

・アフガニスタンは米軍撤退とタリバンの猛攻により、9.11以来の大転換を迎えている。 ・タリバンの大攻勢は米軍撤退だけでなく、これを食い止

2021.08.17
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アフガニスタン全土の制圧に向かうタリバン──女子教育は再び規制されるか

・米軍の撤退と入れ違いに、タリバンはアフガニスタン全土で攻勢に出ている。 ・アフガン軍がこれを食い止めることはほぼ不可能で、タリバンは遅か

2021.08.15
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲うウクライナの猛攻シーン 「ATACMSを使用」と情報筋
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 5
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 8
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中