コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

「残業100時間」攻防の茶番 労働生産性にまつわる誤解とは?

<残業時間の上限規制に関する労使交渉がひとまず決着したが、これでは状況は改善されない。長時間残業の根本的な原因のひとつは日本の低い労働生産性

2017.03.21
経済ニュース超解説 加谷珪一

トランプ経済が「レーガノミクスの再来」ではない理由

<トランプの経済政策を80年代のレーガンの経済政策と比較する向きがあるが、似ているのはむしろ、民主党・ルーズベルト大統領のニューディール政策

2017.03.07
経済ニュース超解説 加谷珪一

東芝など日本企業の海外M&Aが失敗しがちなのはなぜか

<東芝の債務超過の背景には無理な海外M&Aがあった。日本企業による海外の大型M&Aは失敗が多いといわれるが、成否を分けるのは何か> 東芝の米

2017.02.21
経済ニュース超解説 加谷珪一

トランプが...ではなく「米国は」もともと分断と対立の国

<トランプ大統領の政策は社会に分断をもたらすと見られているが、歴史を振り返ると、米国は対立や分断が常に絶えない国だった。現在の孤立主義も、始

2017.02.07
経済ニュース超解説 加谷珪一

東芝が事実上の解体へ、なぜこうなったのか?

<米原子力事業をめぐる巨額の損失を発表し、債務超過に転落する見通しの東芝。なぜ失敗する確率の高いプロジェクトに投資し続けてしまったのか。解体

2017.01.24
経済ニュース超解説 加谷珪一

トランプ政権誕生で2017年は貿易摩擦再来の年になる?

<トランプ政権における経済チームの顔ぶれをみると1980年代の対日貿易交渉を彷彿させる。米国の景気は加速する可能性が高いが、果たして日本など

2017.01.10
経済ニュース超解説 加谷珪一

アマゾンがコンビニ進出! Amazon Goは小売店の概念を180度変える

<レジが存在せず、商品を手に取ってそのまま店を出れば自動的にネット上で課金されるという「Amazon Go」。AIを駆使した目新しいテクノロ

2016.12.20
経済ニュース超解説 加谷珪一

高橋洋一vs.田中秀明「統合政府論」バトルを投資家視点で見ると

 経済学者の高橋洋一氏と田中秀明氏が、日本の政府債務問題について論争を繰り広げている。当初は、巨額の政府債務をめぐる是非の話だったが、そのう

2016.12.06
経済ニュース超解説 加谷珪一

戦慄の経済小説『トヨトミの野望』が暗示する自動車メーカーの近未来

<トヨタをモデルにした小説『トヨトミの野望』が話題になっている。折しも米カリフォルニア州で「プリウス」などハイブリッド車がエコカー対象から外

2016.11.22
経済ニュース超解説 加谷珪一

トランプ新政権で米国は好景気になる可能性が高い

<トランプ大統領誕生で、米国経済は、世界経済は、そして日本経済はどうなるか。「公約」の大規模インフラ投資は果たして効果があるのか。保護主義と

2016.11.14
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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