コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

新型コロナが歴史に与える影響──EUの理想を実現させるか?

<単なる経済支援という意味合いを超えるコロナ復興基金は、EUをどう変革させるか> EUは、コロナ危機からの経済再生を目指す復興基金を設立する

2020.08.28
経済ニュース超解説 加谷珪一

セブンの米コンビニ「2兆円」買収という大勝負に、勝算はあるのか

<アメリカで3900店舗を持つ「スピードウェイ」の巨額買収の先に見据えるものとは?> コンビニ最大手セブン-イレブンを運営するセブン&アイ・

2020.08.19
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本の「財政破綻」は、本当にあり得ない? 政府債務のウソとホント

<「いくら国債を発行しても財政破綻しない」理論について、日本が実際に経験した財政破綻の事例から考える> 1945年8月15日、玉音放送ととも

2020.08.04
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本経済の悪しき習慣「中抜き」が、国と国民を貧しくしている

<持続化給付金の再委託問題で注目された「中抜き・丸投げ」が、日本経済の大きな足かせとなっている構図を解説> 政府の持続化給付金事業を受託した

2020.07.29
経済ニュース超解説 加谷珪一

NTTの「殴り込み」で、日本の電力業界に起きること

<NTTによる再生可能エネルギー事業への参入は、電力業界と消費者にどう影響するのか> NTTが再生可能エネルギー事業に本格参入する。同社はか

2020.07.22
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本の「劣悪」な住宅事情が、新型コロナでついに変わる?

<リモートワークの拡大で好調な住宅関連市場が、今後は日本経済の成長のカギを握る> 外出自粛という逆風があったにもかかわらず、家具やホームファ

2020.07.15
経済ニュース超解説 加谷珪一

生き残る自動車メーカーは4社だけ? 「ゴーン追放後」の日産にXデーが迫る

<ゴーン元CEOを追放して拡大路線と決別した日産だが、業界の趨勢を見ると自ら破滅の道を選んでいるようにしか思えない> 日産が巨額赤字に苦しん

2020.07.10
経済ニュース超解説 加谷珪一

コロナ給付金の財源問題も即解決だが......取り扱い注意なトービン税とは

<コロナ経済対策として、ベーシック・インカムとともに諮問委メンバーが言及した「財政の切り札」。そのインパクトと危険性は?> 新型コロナウイル

2020.07.01
経済ニュース超解説 加谷珪一

消費税の減税に踏み切ったドイツ──日本が学ぶべきこととは

<財政均衡は重要でない、減税で経済成長を、といった主張は正しいのか?> ドイツ政府が日本の消費税に当たる付加価値税を7月からの半年限定で19

2020.06.24
経済ニュース超解説 加谷珪一

持続化給付金「中抜き」疑惑とアベノマスク──不透明取引の「経済性」を読み解く

<新型コロナウイルス対策の関連事業で相次ぐ不透明な政府調達は、日本経済にも大きな損失をもたらしかねない> 新型コロナウイルスの影響で業績が低

2020.06.17
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 5
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 8
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中