コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

米FRBパウエル議長の再任で、日本はさらに「悪い円安」に苦しめられる

<パウエル議長は予定通りに量的緩和の縮小や金利引き上げを実施すると見られ、日本にとっては厳しい状況が待っている> アメリカの中央銀行に当たる

2021.11.30
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本経済に付ける「即効薬」なし...最大の問題はコロナではない

<7~9月期のGDPは大幅なマイナス成長だったが、緊急事態宣言による一時的な問題ではなく、必要となる政策も即効性のあるものではない> 内閣府

2021.11.24
経済ニュース超解説 加谷珪一

「金融所得課税」騒動に潜む、資産形成・お金の習慣のヒント

<富裕層に対する増税を狙った岸田政権だが、実際には中間層への大増税となるため、国民からの反発は必至だった。この話に「引っかかり」を感じるかど

2021.11.18
経済ニュース超解説 加谷珪一

これだけ経済が苦しいのに、2108億円も税金をムダ遣いしていていいのか

<アベノマスクの保管費用やCOCOAの修理費などに加え、各種の補助金や支援金も意味のない使われ方をしているため、無駄遣いの額は膨大となってい

2021.11.17
経済ニュース超解説 加谷珪一

台湾・半導体TSMCの誘致が、日本経済の復活と賃上げをもたらす

<日本が目指すべきは、世界1位の労働生産性を達成したアイルランド型の「身の丈に合った」成功モデルだ> 半導体受託生産(ファウンドリー)の世界

2021.11.09
経済ニュース超解説 加谷珪一

実は中間層は「ほぼ無税」、なのに格差が「下方向」に拡大する異常な構図

<日本の格差拡大はアメリカなどと違って中間層が貧困に転落する「下向き」型。そのため格差是正の取り組みもより難しくなっている> このところ格差

2021.11.03
経済ニュース超解説 加谷珪一

矢野事務次官・論文で再燃した「財政破綻」論争は根本的に間違っている

<財務省の矢野康治事務次官による寄稿で、財政破綻に関する議論が再び盛り上がっているが、現状は両極端な主張ばかりで現実的なリスクが見落とされて

2021.10.26
経済ニュース超解説 加谷珪一

岸田首相が訴えていた「金融所得課税」の強化は、やめておいて大正解

<岸田首相が「1億円の壁」の是正のために検討していた金融所得課税の強化だが、実施されていれば最大の被害者は富裕層ではなく中間層になっていた>

2021.10.19
経済ニュース超解説 加谷珪一

第6波に備えよ、最大の景気対策は「経済再開」より「医療崩壊の防止」だ

<消費者の行動は緊急事態宣言など政策に関係なく決まる。経済を重視すればこそ、最優先すべきは経済の再開ではない> 政府は2021年10月1日、

2021.10.13
経済ニュース超解説 加谷珪一

派閥相乗りの岸田政権、キシダノミクスに新鮮味も実効力も期待できない

<令和版「所得倍増計画」を提唱するも、具体的な中身は見えない岸田新政権の経済政策は、これまでと変わり映えしない内容になりそう> 臨時国会で首

2021.10.05
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特集:日本時代劇の挑戦
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2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

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