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北朝鮮、キューバ大使館事件巡り米批判 「テロ黙認」

10月1日、北朝鮮外務省は、首都ワシントンにある在米キューバ大使館に対する最近の攻撃は米国の卑劣な反キューバ的意図によるもので、キューバに対する「テロ攻撃」を米国が黙認していると批判した。米首都ワシントンで2015年撮影(2023年 ロイター/Gary Cameron)
[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮外務省は1日、首都ワシントンにある在米キューバ大使館に対する最近の攻撃は米国の卑劣な反キューバ的意図によるもので、キューバに対する「テロ攻撃」を米国が黙認していると批判した。
外務省報道官は声明で、米国はキューバ大使館の安全確保を怠り、キューバのように米国が好まない国をテロ支援国家に指定しようとしていると指摘した。
ワシントンのキューバ大使館では9月24日、火炎瓶が投げ込まれる事件が起きた。負傷者や大きな被害は出なかった。
報道官は、これは「重大なテロ攻撃」で、同大使館で2020年に何者かがライフルを発砲した事件と同様の事件だと指摘した。