米ホワイトハウス、議会につなぎ予算可決要請＝ワシントンポスト

　米ホワイトハウスは８月３１日、議会に対し、つなぎ予算を成立させて２０２４会計年度が開始する１０月１日に政府機関の一部が閉鎖する状況を回避するよう求めた。米紙ワシントン・ポストが報じた。６月１２日撮影（２０２３年　ロイター/Jonathan Ernst）

Andrea Shalal　Richard Cowan

[ワシントン ３１日 ロイター] - 米ホワイトハウスは３１日、議会に対し、つなぎ予算を成立させて２０２４会計年度が開始する１０月１日に政府機関の一部が閉鎖する状況を回避するよう求めた。米紙ワシントン・ポストが報じた。

これによると、行政管理予算局（ＯＭＢ）の報道官は「２０２４会計年度歳出法案（本予算）について上下両院で超党派合意をまとめるための重要な作業が継続しているが、来月に短期の継続予算決議（つなぎ予算）が必要なことは明白だ」と述べた。

現行予算は９月３０日に失効するため、１１月下旬か１２月上旬までの期間の政府資金を手当てするつなぎ予算を成立させる必要性が指摘されていた。