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バイデン米大統領、北朝鮮人権問題特使を指名 17年から空席

米ホワイトハウスは23日、バイデン大統領が北朝鮮人権問題担当特使に国務省民主主義・人権・労働局東アジア・太平洋室長のジュリー・ターナー氏を指名したと発表した。写真は平壌の景色。2018年撮影(2023年 ロイター/Danish Siddiqui)
[ソウル 24日 ロイター] - 米ホワイトハウスは23日、バイデン大統領が北朝鮮人権問題担当特使に国務省民主主義・人権・労働局東アジア・太平洋室長のジュリー・ターナー氏を指名したと発表した。特使のポストは2017年から空席となっている。
ホワイトハウスの声明によると、ターナー氏は特使の下で特別補佐官として北朝鮮の人権問題に取り組んだ経験もある。
一部の人権活動家らは北朝鮮政策を巡り、国家安全保障が優先され、人権問題が軽視されていると批判している。
バイデン大統領は就任後、人権を外交政策の中心に据えると繰り返し述べてきたが、北朝鮮人権問題担当特使のポストは空席が続いていた。
*24日に配信した記事で、写真が正しく表示されなかったため再送します。