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フィリピン、ワクチン接種済み外国人観光客の入国を近く解禁へ

2021年11月19日(金)15時03分

フィリピン観光省は19日、新型コロナウイルスワクチン接種完了者を対象に外国人観光客の入国制限を近く解除すると明らかにした。写真はボラカイ島で2018年4月撮影(2021年 ロイター/Erik de Castro)

[マニラ 19日 ロイター] - フィリピン観光省は19日、新型コロナウイルスワクチン接種完了者を対象に外国人観光客の入国制限を近く解除すると明らかにした。

同省によると、新型コロナ対策本部はコロナ感染率が低い国々からのワクチン接種完了者の入国を「原則承認」した。今後、最終決定する。

熱帯の島を多数抱えるフィリピンの外国人訪問者数は昨年、83%急減。通常は日本、韓国、中国から観光客が多く訪れる。

国内のワクチン接種者の割合は人口の4分の1強にどまっている。

プヤット観光相は声明で、人口の大半がワクチンを接種済みで感染率の低い「グリーン」国・地域からの観光客の入国許可は「復興の取り組みに大きく貢献することになる」と述べて期待感を示した。日本、中国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、インドなどがグリーン国に指定されている。

ロイター
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