ニュース速報

ワールド

訂正:世界コロナ感染者300万人、死者20.5万人超える=ロイター集計

2020年04月29日(水)03時23分

新型コロナウイルスの世界全体の感染者数が27日時点で300万人、感染による死者数が20万5000人を超えたことがロイターの集計で分かった。イタリア・チステルニーノで撮影(2020年 ロイター/ALESSANDRO GAROFALO)

[北京 27日 ロイター] - 新型コロナウイルスの世界全体の感染者数が27日時点で300万人、感染による死者数が20万5000人を超えたことがロイターの集計で明らかになった。

新型ウイルス感染の初めの41件は1月10日に中国湖北省の武漢市で報告された。世界保健機関(WHO)によると、季節性のインフルエンザウイルスによる感染で症状が深刻化するケースは全世界で年間300万─500万件。新型ウイルス感染者数は初期の感染確認から4カ月足らずで世界的に300万人に膨れ上がった。

世界的な感染者の増加数の1日当たりの平均は前週で8万2000人。統計上の数字に基づくと、これまでのところ感染が確認された人のうち15人(訂正)に1人が死亡しているが、症状が軽かった人や症状が全く出なかった人などが感染者数に含まれていないため、実際の死亡率はこれよりも大幅に低い可能性が高い。

前週の感染増加の1日当たりの平均は、イタリア、フランス、スペインなど感染が大きく拡大した欧州諸国が2000─5000人、米国が約3万人だった。

アジア地域の感染者数は世界的な感染者数の7%弱にしか相当していないが、日本やシンガポールなどでは4月に入り感染が拡大している。

ただ韓国は封じ込めに成功。1日当たりの感染者の増加数は2月に平均1000件を上回りピークを付けたが、前週は約10件にとどまった。

中国でも収束しつつあり、26日に確認された感染は3件にとどまったほか、中国国家衛生健康委員会は同日、武漢市で新型ウイルス感染症の入院患者が全員退院し、ゼロになったと発表した。

一方、中南米とアフリカでは世界平均を超えるスピードで感染が拡大。メキシコでは感染者数は前週は7─10%増加し、合計で1万3800人になったほか、ブラジルでは26日に感染者数が6万人を超えた。

アフリカ地域では3万2600人の感染を確認。このうち40%以上が北部のもので、モロッコ、エジプト、アルジェリアなどでは深刻な感染拡大が報告されている。

*英文の訂正により、27日送信の記事で、第3段落の「7人に1人」を「15人に1人」に訂正します。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

関税に対する市場の反応、想定されていた=トランプ氏

ワールド

米「NATOに引き続きコミット」、加盟国は国防費大

ビジネス

NY外為市場=ドル対円・ユーロで6カ月ぶり安値、ト

ワールド

米中軍当局者、上海で会談 中国の危険行動の低減巡り
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡眠の「正しい関係」【最新研究】
  • 2
    アメリカで「最古の銃」発見...いったい誰が何のために持ち込んだ?
  • 3
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    得意げに発表した相互関税はトランプのオウンゴール…
  • 6
    「ネイティブ並み」は目指す必要なし? グローバル…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 9
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 10
    アメリカから言論の自由が消える...トランプ「思想狩…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 8
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 9
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 8
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中