ドイツ大連立政権、ガブリエル外相は入閣せず

　３月８日、ガブリエル独外相は、近く発足するキリスト教民主・社会同盟（ＣＤＵ・ＣＳＵ）と社会民主党（ＳＰＤ）の大連立政権で、自身は入閣しないと明らかにした。写真はテルアビブで１月撮影（２０１８年　ロイター/Amir Cohen）

［ベルリン　８日　ロイター］ - ガブリエル独外相は８日、近く発足するキリスト教民主・社会同盟（ＣＤＵ・ＣＳＵ）と社会民主党（ＳＰＤ）の大連立政権で、自身は入閣しないと明らかにした。ガブリエル氏はかつてＳＰＤ党首を務めていた。

連立合意によると、ＳＰＤが新外相を選出することになっている。ＳＰＤは、９日午前中にも外相人事について発表を行う、としている。

ガブリエル氏は、フェイスブックの自身のページで、ショルツ氏らＳＰＤの新指導部から自身の入閣はないとの通知を受けたと説明した。